日 時:2010年1月9日~10日
メンバー:L:T・SL:NU・R・O・Y

1/9 快晴
6:30 北千住に集合。さすが避難小屋泊雪山となると皆ザックが大きい。Oさん、ザックが歩いてくる感じ!リーダーTさんのザック重い!途中NUさんをピックアップして東北道にのる。那須ICを降り那須湯元を過ぎたあたりから道路わきの雪も増え路面も凍結したところがでてくる。料金所を過ぎたあたりでチェーンを巻く。大丸温泉でゲートは閉まっており、駐車場に車を停める。
11:10 大丸温泉駐車場トイレ横の登山道より出発。樹林帯は膝ぐらいの積雪とみて、さっそくワカンを装着。まあNUさんは無でいきましたけど、Tさんはせっかく持ってきたからと木製のワカンを装着。私たちも練習のためもあり装着!!! あれれ、ワカン装着は経験済みのはずだったのだけど、時間かかりすぎ・・・ 早速、Tさんの指導が入る。
気を取り直して出発、軽快に進む。膝ぐらいだが、ワカンなしだとずぼっっと入る。トレースはついており迷うところもない。登山指導所で「いまから?」と言われるが避難小屋泊まりの予定を伝えると微妙なニュアンスで「明日は天気いいといいねえ」と言われる。その時点では大変天気もよく、風もそれほどではないように見受けられたのです。降りてくる人も上は強風で峰の茶屋で引き返したという。う~ん。
それでも、我々は、強風体験が目標!?だからね。行かなくちゃね。トップを交代しながら、ロープーウエイ駅を過ぎ樹林帯を抜けてくると、クラストしてきたのでアイゼン、目出帽を装着。その直後から風が強くなる。はじめに気を抜くと飛ばされると思ったので慎重にすぐ耐風姿勢が取れるように歩く。峰の茶屋が見えてくると益々風が勢いを増し、突風となり体をおしてくる。体制を整え、風の合間を見てそそそっと進む感じで通過。
13:25とりあえず、峰の茶屋に入り、休憩。茶臼に行くかどうか相談する。残念だが、強風のため、明日に期待しつつ本日は避難小屋へ直行となる。夏道をはずれ、沢沿いを直降。NUさん先頭に新雪にトレースを付けていく。眼下の二階建ての避難小屋をめざす。
14:00避難小屋到着。入り口の雪をどけ、TさんとNUさんがトイレを掘る。その後、女子は微妙な長さを修正したんですけどね。
4ブロックに分かれている小屋は快適で各自寝床やら、居間を整え15:00より宴会、Rさん特性きりたんぽ鍋の夕食となり居間も暖かく、熱く山を語り合い21:00就寝。
1/10 曇り
6:00起床。曇り、夜半も星は見れなかった。Rさんの塩ラーメンでお腹を見たし、前日、作っておいた雪を溶かした水でポットのお湯もばっちり。
そうそう、ここでも指導の甲斐あって装備はどれも適所に保管したため凍結したものもなく二日目の装着に支障はなかった。
7:40出発。ワカンを装着、トップは交代しながら、新雪のルートを踏みしめていく。
夜半の積雪のため昨日のトレースは消えていた。
途中、アイゼンにチェンジし峰の茶屋8:30着。
峰の小屋ですこし、天気待ちをする。弱まるようであれば茶臼までは行こうと・・・
やはり、風が強い。昨日よりも強いかも知れない。難しい判断。結局茶臼はあきらめ下山、温泉とする。
本当に、那須は山頂付近だけは猛烈な風だけど樹林帯は穏やかでのどかだ。
9:30下山開始で樹林帯に入る。今日は連休中日で早くから入山してくる人が多い。風は強まってきたのに・・・我々は早々に駐車場まで降りる。
11:30大丸温泉駐車場下山。ここでアクシデント!! 車のバッテリーが上がってしまっていた。ケーブル持たなくてはと反省。JAF待ちの1時間半を上手く大丸温泉入浴に当てちゃっかり男女とも貸切でかけながし天然温泉を満喫する。余裕で高速に入り早めに帰路についた。
今回は、日帰りのところ余裕をもって避難小屋泊でした。まずは雪山装備をしょっての歩行は先日のボッカの成果か、無難に皆クリアでした。強風もばっちり体験し、雪山生活もいろいろあってとても勉強になりました。指導もたくさん入りましたけど(汗)
でも、さっそく茶臼・朝日リベンジしたいです。
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- 2010-01-15
- 登山
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