日程 :2010年3月28日(日)
参加者:10名
8:30東武東上線越生駅に集合、曇り空の下集まった10人、リーダーの「雨も降りそうだし休みは短めで」との声に心を引き締めて出発。
駅裏の報恩寺、越生神社脇を抜けて、あっという間に山道へ。軽い傾斜でときどき急斜も登りながら、しっかり踏まれた良い道が続く。いつ、後方のトレラン愛好会の方がダッシュをかけてくるかと思っていたが、さすが10人の大行列を乱すことなく、逆に約一名がちょっとコースを外れた大高取山山頂を極めるため走り出す。いつものことだが…
桂木観音のボロトイレにだまされたが、休憩の後きれいなトイレを発見、皆で借用した後、いよいよ今回の核心の破線ルートへ。看板にはチャレンジルート、と書いてあるが、道は多少細くなるもよく踏まれ、看板も多く、何がチャレンジなんだかわからない。途中細いタイツ姿のトレランナーと多数すれ違い、つまりコースタイムチャレンジ?と思うが、そう長いわけでもない。ちなみに20年前の自分の地図にはこのルートは無い。「地図は新しくないとだめ」と何度もリーダーのお言葉、確かに東京近辺の山道は20年前の何倍にも増えている。
登りで温まった体も、ちょっと休むとすぐに冷え切る寒さ、空はどんよりでいつ降り出すやら、リーダーのイーブンペースに皆お喋りしながらせっせとついていく。ユガテの村で菜の花を買う人あり。どんな状況でもお買い物好きはお買い物をはずさない。
北向地蔵を越えいよいよ終盤、物見山の三角点は日和田山のより格上のくせにウソつきだ、ということを几帳面に地図を確認しながら歩いているM氏が発見。三角点も人間も肩書で判断してはいけない。まあ、それはさておき、厚い雲の下、どちらの山からも展望が楽しめ、嬉しいことこの上ない。
雨に降られず西武線高麗駅に辿り着く。まだ花は少なく冷蔵庫の中を歩くような感じだったが、しっかり歩いた充実感とほどほどの疲れに、里山歩き楽しい!と実感して帰路へ。
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- 2010-04-07
- 日帰りハイキング
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