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百蔵山~扇山

日程:2010年11月3日(水・祝)
メンバー:10名
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コース:8:45JR猿橋駅9:00~〔バス〕~9:05百蔵山登山口9:15~
10:35百蔵山頂上10:55~12:55扇山頂上13:35~14:35君恋温泉

直前の週末が台風通過のため、悪天候だったのと対照的に、絶好のハイキング日和となった祝日、予報で好天が期待できたためか、駆け込みで、参加者が増え、総勢10名、しかも、入会前のお試し参加の女性がそのうち4名と、リーダーおよび以前からの会員にとっては、責任重大な(?)プレッシャーのかかる山行になった(?)かどうかは知らないが、猿橋駅で自己紹介し、路線バスへ乗車。「山と高原地図」では、乗車時間20分という情報だったが、ものの5分で目的地の「百蔵山登山口」バス停に到着。

普段はストレッチなどしない会風なれど、今日だけはまずいと、リーダーは「各自ストレッチ!」と宣言。
お試しさんがいるいないにかかわらず、怪我防止のため、日頃も省かず、やりましょう、皆さん。

快晴の中、歩き始める。
最後尾で歩いて気がついたのだが、お試しさんの多数含め、今回参加者の半数が「カリマー」。軽いザックをさがしたら、ショップで店員に勧められたとかのトレラン対応風も。流行りなんでしょうか?
さて、いきなり急登なアスファルト道で、民家の間を抜けていく。土の道になっても、急登は変わらず。しかし、お試しの方のペースも問題なく、切り返すような谷沿いのルートで高度を稼いでいく。途中、地形図の尾根と谷の話や、休憩時間の過ごし方ポイント、ウエストベルトを締めた正しいザックの背負い方など、簡単なワンポイントアドバイスを「お試しさん」や入会間もない会員に、リーダーや古参(?)会員がして、山の教育研修的部分、お茶を濁したふり‥

富士山が良く見える展望スポットで、フォトタイム。そこから、30分弱で、百蔵山山頂。ここからも、富士山の方角は遮るものが除かれていて、展望バッチリ。

百蔵山から扇山への「縦走」(この言葉にYMさんが反応、短くても「縦走」、この言葉は格好良い響きのよう)は、まず、急な下り。ストック持参の人はそれを使いながら慎重に足を運ぶ。そのうち、斜度も緩くなり、気持ちの良い広葉樹林をあるき、小ピークを登ったり、下ったり。倒木を越え、落ち葉を踏みしめながらの、ハイキング。一部、道が分かりにくい所があり、本来のルートから逸れたようで、反対側からパーティが下ってくる正しい道に戻って、一息ついて、地図確認。大久保のコルの分岐を右に見て、10分足らずで、扇山頂上に到着。広い、人が多い、ここは高尾山か、雑誌「ランドネ」から飛び出してきたようなファッションの、絵に描いたような「山ガ」もいる‥。
お決まりの「山梨百名山」標識の前で、全員の集合写真撮影。

そこから下ること、1時間。民宿風の「君恋温泉」に到着。
湯船は定員3名程度、カランも2コということで、女性は約半数がまず入浴。残りの半数と、別のグループが入浴中の男性は、待ち時間を利用し、宴会に突入。おつまみ、非常食が、各ザックから出てくる。キリンの瓶ビールが次々に空くと、大きな「味噌田楽」が人数分、サービスで出てくる。順番でお湯につかって、出て、また飲んで。

タクシーを呼んで、鳥沢駅まで2420円。

JRは混んでいたので、お決まりの車内宴会はできなかったが(鳥沢~高尾は、いつもの山梨方面より近いし)、お試し参加の4名の方にも、アルプス灯会の山行のいつもの雰囲気を十分に感じていただけたのではないでしょうか。
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