【日時】2011年2月26-27日
【メンバー】R、O尾、YO、他(Yシー)1名

【コース】
2月26日(土)美濃戸口10:13赤岳鉱泉13:19
2月27日(日)赤岳鉱泉7:05硫黄岳山頂 10:00赤岳鉱泉11:27-12:00美濃戸口14:00
26日 快晴
この週末は赤岳鉱泉のアイスフェスティバル。美濃戸口ではPは満杯、続々入山していく。
橋のところが凍っている。ショートカットして笹を登ると、美濃戸山荘で先に行っているはずのR様とYシーに遭遇。小休止後出発。1時間ぐらいで赤岳鉱泉に。アイスキャンディーはもう何人もとりついていて盛り上がっている感じ。O尾さんは小屋泊、残りはテントなので設営しさっそくアイスへ出陣。その前におしるこサービスがあってお餅を焼くお手伝いをしつつ2個ゲット、おかわりして満腹。準備万端でアイスを見学。R様はさっそく1本。「初心者です」といいつつ、「初めてじゃないでしょー」と言われるも当然で前週はジョウゴ沢を登っている。バレバレです。遠巻きにしていた自分も1本。まっ結果は何事も経験でしょーという感じ。よかったです。O尾さんは高見の見物。Yシーは前回2本やっているので今回はパスだそう。悔しいのは、最高地点にNorthのフリースがぶら下がっていること。そこまで行ければゲットできるんですけどね… その他、ビーコンでお宝探しや、長野県警のレスキューデモンストレーション。救出者を背負って懸垂下降してくると衝撃で氷がばらばらと砕けて落ちてちょっと怖かった。
その後、大同心稜を偵察・お散歩。硫黄岳方面に入り始めの出合をはいると大同心稜。急登の樹林帯の尾根を登ると大同心にぶちあたり、小同心の間を廻り奥の院と台座の頭の間へ突き上げるというコース。バリーエーションの為、今回はパスなんだけど、とりあえずどんなもんかと… ダケカンバの途切れるところまでのつもり、2人はさらに上が見えるところまで行く。やはり直登で傾斜がきつい。16:00をリミットに引き返し、それぞれに夕食。テントではキムチ鍋、小屋では?ワイングラスが並んでいたぞ。夜は小屋で佐藤祐介さんや馬目弘比仁さんのお話、長野県警のレスキュー現場のスライド上映、記念品抽選なんかがあって、眠い目をこすりこすりで満喫。夜:快晴、風なし
27日 晴れだが風強く:西より雲が早い。
7時出発。二日酔いで起きれないかと心配したO尾さんも元気に集合。昨日の大同心沢出合、ジョウゴ沢出合をやりすごし樹林帯を進む。時折、富士山や大同心、横岳、赤岳、を見あげつつ、赤岩の頭で稜線へでる。風強い。西から雲が上がってくる。追い風と向かい風のmix。奥の院までは行かず硫黄岳の山頂で記念写真を撮り下山。ガイド山行の行列を待って下降し始めた。赤岩の頭の下降は間隔をとり気をつけたものの、その後の登山道にはショートカットのシリセードの跡がありそれをたどってシリセードで下ったら気がつくと登山道をはずれていた。先頭のO尾さんとはぐれた。声かけと、高度計と地図で尾根から東に来ていることを確認、顕著な踏み跡はジョウゴ沢へと向かっていたが悩んだものの、赤岩の頭まで登り返すことを選択し登り返すこと10分まず初老のご夫婦・次は先ほどの団体が下ってくる。この道がジョウゴ沢へ合流すること。F2の滝の下へ向かうことを聞き、続いて下降することにする。途中1か所、確信部があった。あとでヤマケイを見たら、ちゃんと冬道のショートカットとして出ていた。そこまでしらべてなかった。雪の白い道は時々ルートが分からなくなるので要注意だ。ロスタイム30分ぐらいか?テントに戻ってもO尾さんの姿がない。心配して登り返しているのだ。行き違わないよう、また時間短縮のためテントの撤収に取り掛かる。ほどなく下山して落ち会えた。O尾さんは一旦テントで待っていたものの、降りてこないので再度赤岩の頭までいってくれていた。申し訳ない。1本道なのにおかしいと思っていたそう。ほんとに迷うはずない1本道だ、地図上は…
14:00 美濃戸口へ。その後もみの湯へ入り、Yシー号、O尾号は帰路に着いた。心配した天候も帰宅時までもって良かった。
雪山に潜む危険を垣間見たり、実際のレスキューを見たり、勉強になった八つでした。
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- 2011-03-18
- 登山
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