【日程・天気】 2011年8月6日(土)晴れ時々曇りのち雨
2011年8月7日(日)晴れのち曇り
【メンバー】6名

【行程】
8/6(土)
4:32扇沢駅着(TZ・M)~5:25(S・K・TK・S)と合流~5:50扇沢駅出発~6:10爺ヶ岳登山口~(柏原新道)~9:47種池山荘~10:40爺ヶ岳山頂分岐点~11:40赤岩尾根分岐点~12:00冷池山荘~12:50宴会~16:30夕食~20:00就寝
8/7(日)
4:05出発~5:10布引山~6:02鹿島槍ヶ岳南峰6:22~7:52冷池山荘8:22~8:35赤岩尾根分岐点~9:40爺ヶ岳~10:15種池山荘~(柏原新道)~13:00爺ヶ岳登山口~13:15薬師の湯~15:05信濃大町駅
【1日目】
毎日アルプス号組とさわやか信州号組と別々のバスで扇沢駅到着→合流後、爺ヶ岳登山口から出発。当日の天気は山頂付近に雲があるものの、下界は太陽が覗いていて暑くなりそうな予感・・・
いきなりモミジ坂の急坂から始まりましたが、Sさんのゆっくりとしたリードできつい感じはなかったですが、暑くて汗かきかき登りました。
ケルン辺りに行くと、すでにガスっぽくなってきて周りの景色が見えないほどに。
ガレ場に着くころにはすっかりガスってましたが、残雪はほとんどなく、かえって涼しく、暑さが緩和し気持良かった。
同じスピードで所々休憩をはさみながら柏原新道を歩き続けます。
中間地点の種池山荘には9:47着。この休憩時に、リーダーよりレインウェア装備をした方が良いかものアドバイスにレインウェアを装備。装備中霧雨から雨になり、種池を出発して間もなく本格的に降ってきてしまった。
雨が降ってきたので、雷鳥に逢えるかもの期待もむなしく、、、1時間後には爺ヶ岳の分岐点に来ましたが、雨も本格的に降っていたので、翌日に回すことにして巻き道を通過。
赤岩尾根で休憩、Sさんが故人の仲間へビールを。
12:00には今日の宿泊先である冷池山荘到着。入口は雨で濡れた人たちでごった返しており、部屋は2人1つの布団が割り当てられました(泣)。私たちも結構な濡れ具合で、早速レインウェアを乾燥室に持って行きましたが、もう隙間もないくらいの混雑状況で、最終的に翌日になってもあまり乾かずでした(+_+)
12:50頃談話室で宴会開始。Sさん、ワインの差し入れありがとうございました!
就寝前には雨も上がり、明日登る予定の鹿島槍南・北峰から五竜まできれいに見えて中々のよい景色でした。 12人以上いたと思われる大部屋は暑かった(+_+)。
【2日目】
3:00起床、各自準備し、4:05出発。雨の気配はなく、今日は景色が期待できそうな予感。
ヘッデンの明かりを頼りにまず緩やかな道を登っていきます。
明るくなってきた頃、左手に立山連峰・剱岳が雲ひとつ掛かっていない素晴らしい姿を見せてくれて、テンション上がりっぱなし!さらに、前日会えなかった雷鳥もお目見え。しかも4匹(5匹?)の親子連れ(*^_^*)
一旦足を止めて撮影大会(笑)。雷鳥って歩くのが速いのですね、ナイスショットが中々撮れませんでした。
5:10に布引山でご来光。50分後の鹿島槍南峰到着時にはすでにガスが立ち込めて周りの景色はほぼ見えませんでした。あと数十分出発が遅ければ、立山も剱も見えなかったでしょう。
山荘に戻り、下山開始。途中前日寄れなかった爺ヶ岳に向かいます。爺へは南峰から登ったのですが、個人的には山荘~爺の登りが今回の山行で一番きつかった!息上がっていましたね(苦笑)。残念ながら爺山頂も曇っていましたが、風はさわやかでかえって涼しいほどでした。
種池を過ぎれば後は下りのみ。
と、言いつつ下りの岩場では前日の雨も重なってかなり滑りやすい状況になっていて、私は柏原新道で3回は足を滑らせ尻もちつきました・・・
Sさんの巧みなタイムマネジメントで予定通りの13:00には下山完了。予約したタクシーに乗り込み、大町温泉・薬師の湯へ。
ほぼ登山客であろうとごった返している中、さささっと汗を流し、生ビールと蕎麦を頂きました!
下山のビールってなんであんなに美味しいのでしょうね(笑)
信濃大町から乗る予定のあずさ26号が豪雨のため1時間は遅れるとのこと、自由席組のTZさんと私は在来線で松本まで行き、臨時便で運良く自由席に個々座ることができ、帰宅。
お隣の席のご婦人がちょうど槍ヶ岳の帰りということで、新宿に着くまでおつまみ交換したり、山の話しをしたり、個人的には帰りの電車も楽しかったです(笑)。
指定席組の皆様は無事時間かからず帰れましたか?
1日目は雨が降ってあまり景色を楽しめませんでしたが、2日目はお天気も良く、景色・雷鳥・高山植物を愛でながらきついながらもアルプスの良さを再認識した楽しい山行でした。
リーダーのSさん、ご一緒させて頂きました皆様、ありがとうございました&お疲れ様でした!
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