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茅ヶ岳

【日時】  2011年12月11日(日) 
【メンバー】4名
【行程】  深田公園(登山口)7:45~茅ヶ岳9:45~金ヶ岳11:05~ふれあいの里12:50
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AM6:20、まだ真っ暗のなか増富温泉の宿を出る。3歩進んだところで凍った水溜りに足を滑らせた。気温が低く空気がキンと冷たい。登山口に向かう車内で日の出を迎えると南アに朝日があたり山々がオレンジ色に輝いている。今日は雲一つ無い快晴だ、ラッキー!少々寒くても我慢ガマン。                                                               登山口に着いたのは7:30頃、既に8台ほど車が停まっている。じっとしていると体が冷えて辛いので早々に準備をして出発。なだらかで広い道を登ると1時間程で女岩に到着。ゴツゴツした岩の割れ目から流れ出す冷たい水で喉を潤す。ここからは九十九折の急勾配、落ち葉を踏みしめながら登りきり、岩稜帯の尾根に取りつくと直ぐに「深田久弥先生終焉の地」と書かれた石碑が現われた。背後には金峰山がどっしり構えている。1971年3月21日(68歳?)・・・山頂に辿り着いていたら何とコメントしただろうか・・・、色々考えながら両手を合わせる。 先を急ぎ岩場を登ると茅ヶ岳山頂に到着。とっても寒いが雲ガスひとつ無くクリアなパノラマが広がっていた。八ヶ岳をバックに全員で記念写真を撮った後は各自写真撮りまくりタイム。横には甲斐駒に鳳凰三山、白峰三山の北岳は一際真っ白に雪化粧している。その奥に塩見、そして堂々たる富士山は山裾までくっきり、金峰山はすぐ目の前。夏に登った山々を思い出しながら絶景を堪能する。

 次の金ヶ岳へは約1時間の距離。目の前に見えるが回り道でアップダウン多数。痩せ尾根の下りには2日前の雪が残っていたがサラサラでキュっとしまって心地いい。所々岩場を回り込んだりくぐったり、なかなか楽しい。金ヶ岳山頂は狭く北側は木々で眺望がきかないが南アや茅ヶ岳からの登山道はよく見える。
金ヶ岳からは一気に下りふれあいの里を目指す。最初は痩せ尾根で一部崩壊箇所(爆裂火口跡?)があり恐る恐る通過したが景色は最高!八ヶ岳を正面に見ながら下る。やがて樹林帯に入ると道は緩やかに広がり陽だまりの中おしゃべりしながらのんびり行き、1時間半ほどでふれあいの里に到着。

 タクシーで深田公園に戻る道すがら見た茅ヶ岳と金ヶ岳の雄姿は、今まで何度も
見てきたそれよりも恰好よく見えました。季節を変えてまた訪れたい山です。温泉付きなら尚更よし!(^^)
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