日程 :4月12日
参加者:2名
■コースタイム 9:45上川乗バス停…10:40浅間峠…11:35熊倉山…12:10三国山(大休止)12:40発…12:55生藤山(標高990.6m)…茅丸…醍醐丸…和田峠…15:00陣馬山…16:00(陣馬の湯入浴)17:00発…17:20陣馬山登山口バス停
■お試しのKさんと2名で挙行、集合は武蔵五日市駅8:48、9:00のバスに乗り上川乗バス亭着9:40。曇り空ではあったが寒くもなく、暑くもなく歩くにはちょうど良い天候でした。バスの窓からは低地では散ってしまった桜の花や、ツツジ、ヤマブキと色とりどりで山肌も所どころに新緑の黄緑色が目立ち始め、個人的には一番好きな山の景色のシーズンの到来と気持ちが浮き立っていたのだが……。
ところが、いきなり恐ろしいものを見てしまった。バス停を過ぎてまもなく、何か白っぽい煙が舞い上がっているようなのが見えた。最初は分からなかったが、すぐに気づいた。25年間悩まされ続けているスギ花粉であった。憂うつな気持ちになりかけるものの、杉の植林が多い奥多摩では仕方がないので気を取り直して歩き続ける。笹尾根まで登り切る浅間峠までの登山道ではわずか4~5人にしか行き会わず静かな歩きを楽しんだ。昼前までは日も差さず結構涼しかった。
2時間ほどで着いた熊倉山からは陣馬山方面から来るかなり多くの登山者とすれ違った。都会に近い山域の過密度を改めて実感した。期待していたカタクリに出会えたのは熊倉山から陣馬方面に降りてすぐの左側(北東斜面)、写真で見る新潟や秋田の群生には及ばないが東京近郊では珍しいほど沢山のカタクリが見られて満足。同行したKさんも初めて見たと言い盛んに写真を撮っていた。
三国山(旧、武蔵・相模・甲斐三国の分岐)で大休止昼食、その後も稜線のUP・DOWNを
楽しみながら和田峠、陣馬山と縦走し栃谷集落の陣馬の湯で一風呂浴びて一日の汗を流してすっきりしてからバス停に向かった。到着まで18分ほどの時間がありしかもラッキーな事に近くに酒屋があったので、風呂上りの一杯まで楽しみ(温泉宿は部屋を取り休憩料金を払わなければ駄目と言われた)締めくくりもGOODでした。
■その他、途中で見られた花: タチツボスミレ(割りに低い所)、マンサク(稜線のあちこち)、イチリンソウ(わずか)、キブシ、シロバナエンレイソウ(一株)、マムシグサ、クサイチゴ、ヤマブキ、ハート型の葉が細長いスミレ
結構いろいろな花が見られ、これからいよいよ花のシーズンです。
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- 2008-04-13
- 日帰りハイキング
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