日程:2012年6月24日(晴れ)
メンバー: 会員24名 お試し3名

あわせて24人(うちお試し3人)の、とてもにぎやかな例会山行でした。
朝、人身事故のため、私の乗った湘南新宿ライン高崎行きは大宮駅前で20分ストップ。このため、メンバー7人が新幹線などであとから駆けつけることになりました。幸い、高崎駅に着いたときには信越本線に乗り換えられることができ、予定通り9時45分に松井田駅に17人が集合。当初3班だったのを急遽2班で行動することになりました。
10時40分 車とタクシーで金鶏橋まで行き、そこから出発。10時50分 大人場を通り、妙義山公園事務所前(上り口)。11時40分 第一石門。11時45分 カニの横ばい、ここで後発組がタクシーで先回りしていて感動の合流。しかし対向者を通すため、なんと20分近くストップ。12時10分 ようやくつるべさがりを降りきる。ここから3つ班が、少しずつ間を開けながらの山行です。12時50分 第四石門、昼食、集合写真。ここまで富岡市の「妙義山まっぷ」では所要40分、実際は1時間10分。有名なハイキング道としてはこの時期は少ないほうだと思いますが、まったくすれ違う余地がないため、こうなりました。昼食後はOリーダーが、翌日バースディのUさんのためにハンドメイドのパウンドケーキ3種にろうそくまで立ててのお祝い。素晴らしい、山でのハッピーバースデイでした。いいなあ。私も・・誕生月の例会山行は●日にしてもらおうかな(それだと例会山行は毎回お誕生ケーキ山行になりかねない(笑))。13時45分 鎖を登り、大砲岩や胎内くぐり。クライミングの経験皆無の、三点支持もまだ知らないビギナーには相当、怖かったのでは?くれぐれも鎖に頼ってはいけません。幸いアクシデントは皆無。15時 途中の休憩所。このあたりからはすれ違うハイカーもなく、我々ほぼ一列で下っていきました。16時30分 妙義神社手前の赤門広場、ハイキング終了。温泉組と帰宅組に別れて、無事に終わりました。
妙義山中間道、最初の五分の一ぐらいは全身の筋肉とバランスを使って岩をよじ登ったり降りたりするアスレチックの連続です。大砲岩からあとは、うってかわっての森のおだやかな小路散策でした。今日はそれでも対向者が少なかったから、こちらは大人数でもそこそこスムーズなほうでした。
あと、ヒルに注意、の看板どおり、しっかりといたので、特に雨上がりには短パンなどは要注意です(・・私だが)。
首都圏は曇りだったけれど、ここはまぶしい緑と光、
加えていたるところからの水の流れ。
頭に浮かんできたのは、ある詩の一節。
さうして小川のせせらぎは 風がゐるから
あんなにたのしく さざめいてゐる
あの水面(みづ)のちひさいかげのきらめきは
みんな 風のそよぎばかり……
(風に寄せて その一 から)
風は吹いて それはささやく それはうたふ 人は聞く
さびしい心は耳をすます 歌は 歌の調べはかなしい 愉しいのは
たのしいのは 過ぎて行つた 風はまたうたふだらう
葉つぱに わたしに 花びらに いつか帰つて
(風に寄せて その二 から)
・・誰の詩でしょう?
昭和初期に活動し24歳の若さで急逝した立原道造です。
いいですよね。
スポンサーサイト
- ▲
- 2012-06-28
- 日帰りハイキング
- トラックバック : -
コメントの投稿