日程 :4月20日(日)
参加者:12名

雪上訓練が4月20日マチガ沢で行われた。(参加者12人)
不順な天気の合間に幸運にも好天に恵まれ、夏なら見通しの利かないマチガ沢通しであるが、まだ積雪が2m(ゾンデ測定)はあり、雑木は雪の中にあり(ということは、雪の中に鉄筋が通っているようなもので、雪崩の可能性は殆どなし)見通しの利くマチガ沢での雪訓は気持ちのいいものとなった。
<訓練内容>
・危機管理意識の向上
(回りの状況による誤解、ハインリッヒの法則、負の循環を断ち切る等)
・雪上歩行(キックステップ、アイゼンワーク、ピッケルワーク)
・滑落停止(谷側足をロープで引きバランス崩させ滑落停止)
・ビーコン受信確認→微妙で訓練必要、ゾンデ確認
・簡易ハーネス
その1:スリング2本(120、60)とカラビナを使った簡易ハーネス
その2:腰掛け結び(ヘリでの吊上げ用)
その3:暗闇でもできるブリーン結び[もやい結び、ボーラインノット](緩むので結び目にカラビナを入れるな)→お助けマンとして使える
備考:必要な時、咄嗟に使えることが肝要
・カラビナを使って半マスト結びによる緩傾斜の懸垂下降
・縦穴を堀りツェルトを張りザックを敷き座りビバーク術
・遭難事故原因(赤岩尾根でのつぼ足からの脱出時のアンバランス、日和田山での懸垂下降時の末端処理不備)
スポンサーサイト
- ▲
- 2008-04-27
- その他
- トラックバック : -
コメントの投稿