日程:2013年1月12日(土)
メンバー:5名

コース:湯元温泉~小峠~刈込湖・切込湖~小峠~湯ノ湖~湯元温泉
連休初日まだ暗い中、朝6時に新宿集合。T号で日光へ。渋滞もなく日光湯元温泉駐車場に到着。身支度をして9時過ぎ出発。温泉寺から木道を通り硫黄臭漂う源泉を通り登山口へ。少し登り金精道路へ出る。そこでスノーシューを履く。そこからの登山道もトレースがしっかりついていてスノーシューの恩恵があまりない。動物の足跡や糞を見つけては撮影タイム。やたら糞が続くところがあり、そこをウ○コ街道と名付ける。ケモノ臭が生々しいなぁと思ったら、右手斜面上に猿がいる。モグモグ葉っぱのようなものを食べている猿、のんびり毛づくろいをしている猿、樹上で丸くなって寝ている猿、木を駆け上がる猿。みんな可愛い。あの土産物屋を襲う猿とは違う猿のようだ。
夏道の階段に雪が積もり斜面になっている。急なところは後ろ向きで下りる。いくつかの階段を下りて刈込湖に到着。さらに夏道を切込湖まで進む。凍結した湖面を渡り対岸で休んでいる人がいる。我々も湖面まで下り横に広がり対岸へ渡る。湖の氷はかなり厚そうだ。誰のトレースもない雪面を進むのは爽快だ。11時半過ぎ、陽の当たる対岸にスコップで穴を掘りベンチを作りお昼にする。Nちゃん手作りの煮卵をカップ麺に入れる。煮卵が美味しい。しばし真っ青な空の下、真っ白な雪の上で一面の銀世界に浸る。12時20分集合写真を撮って湯元へ戻る。帰りはずっと湖面を歩く。これぞスノーハイクという気分の良さを味わう。
湖を渡り終えると下りてきた階段の斜面を登らなければならない。斜面ではスノーシューの性能の差がよくわかる。UさんとYのスノーシューはレンタルでクライミングサポートがついていてヒールの固定もできる。上り斜面でクライミングサポートを使う(ヒールを上げる)とふくらはぎへの負担が減る。グリップ力もあり今回の斜面は楽勝だった。
13時20分小峠を通過。帰りは源泉へ下らずに閉鎖中の道路を通り湯ノ湖へ。ウサギ、リス、鹿などの足跡が道路に縦横無尽にある。14時過ぎ、道路の閉鎖ゲートに着いたところでスノーシューを脱ぎスノーハイクは終了。
その後、車で観光。日光は実家があるTさんの庭なのでいろいろ案内してもらう。アイスホッケー日光アイスバックスのホームリンク「霧降アイスアリーナ」近くの温泉に行ってみる。山ヤが入るような温泉ではなく、あえなく撤退。アイスアリーナはちょうど試合が始まる前らしく駐車場は満車状態。ぞくぞくと人が入場しているところだった。こんなに観客が集まるのかとちょっとびっくり。温泉は地元の人に愛用されている市営の日光温泉に入る。入浴料400円。42℃と少し熱めのお湯だが気持ち良かった。露天があればもっと評価は上がった。中で会った地元のおばあちゃんたちは入浴料100円なので毎日入りにくるらしい。日光市民は一般の半額で200円、65歳以上の市民は100円だという。
温泉の後の食事は、宇都宮餃子の正嗣(まさし)今市店で焼餃子と水餃子を食べる。一人前6個で210円と格安な上、美味しい!ひっきりなしに電話注文や持ち帰りの客が来るのも頷ける。
帰りもまったく渋滞せず20時前に新宿到着。日帰りとは思えないほど充実した一日だった。リーダーのTさん、至れり尽くせりツアーをありがとうございました。
ちなみに、今回スノーシューはUさんに教えていただいた三鷹の「むさしの山荘」で借りました。金曜夜に借りて土曜日使用、日曜昼に返却で1000円でした。メーカーはTSLでした。買うと2万円足らずのようです。登山の手段としてではなくスノーハイク用として使うのであれば、Tさんたちが使っているアルミフレームのもので十分なようです。ネットでも5千円前後で購入できるようです。
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- 2013-01-25
- 日帰りハイキング
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