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岡崎山岳会合同でオススメ山に登る&夜はYさんちで宴会

◆日程 3月23日(土)・24日(日)
◆山域 鈴鹿山脈/藤原岳(1144m)、大川入山(1907m)

◆メンバー 岡崎山岳会さん Y本さん(現地L)、たまちゃんことI村さん。 I泉さん、H田さん(23日のみ)。 Y本(美)さん、Nなさん、Aずみさん、S永さん(宴会のみ)
アルプス灯会  O倉(東京L)、N田(譲)、T内(英)、T内(康)、F倉、F澄、M善、E原

●前夜(金曜日)
22:30、小田急線 相模大野駅集合。レンタカーに7人で乗り込み出発。
リーダーからの事前お達しで皆さん荷物はコンパクト。それでも8人乗りのセレナはほぼ満杯。
27時過ぎ、長島PAでテント・車に分かれて仮眠。テントは広くて快適でしたが、さすがに明け方は風音と寒さとでぶるぶる;;

●1日目(土曜日・晴れ)
6時起床、出発。桑名ICを降り、単独先発のJ輔さん号と落ち合って登山口へ。立ち込めていた雲も晴れ、今日の目的地、藤原岳が前方に。山肌の石灰岩が三角形に覗いているのが特徴的で、武甲山を思わせます。
8:00、西藤原駅で岡崎組の皆さん(4名)と合流。山頂付近はぬかるむためスパッツ必須とのこと。準備している間にも登山パーティーがどんどん上がって来て、山の人気ぶりが伺えます。
8:45、大貝戸登山口より計12名で歩き出し。神社の裏から整備された道を切り返しながらゆっくりスタート。

藤原岳は花の名山として有名だそうで、途中、ミスミソウ、ネコノメソウ(ネコメグサ)の可憐な姿がちらほら。馬酔木はまっしろな花が鈴なりになっていましたし、繊細な雰囲気のスギバオウレンも数株残っていました。
『フクジュソウは9合目の群生が見事だよ』、と地元の方らしい下りの先客が教えてくれましたが、話を聞きながらも、目はその人のスパッツと靴に釘づけ。。。 噂通り、ぬかるみ注意!!

10時過ぎ、8合目を過ぎたあたりから残雪が見られるように。雪と泥でところどころ歩きにくい~
10:55、9合目到着。フクジュソウ群生!たくさんの人がカメラを片手に休憩していました。
11:45、雪と泥んこに苦戦しながら、藤原山荘(避難小屋)に到着。乾いた地面にほっとしてランチタイム。

12:20、山荘から15分の登りで藤原岳展望台へ。
北方には鈴鹿山脈最高峰の御池岳、南方には竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳がレースのように連なります。気持ちいい!
13:15、展望台から山荘に戻り、そこから20分ほどの天狗岩(1165m)へ。ピークから切り立った斜面はそれまでの風景とはまたまったく違って迫力。
15:15、天狗岩→藤原山荘→登山口へ、だれも大転びせず無事下山。最後にダンコウバイも。

阿下喜温泉に寄り、2時間ほどのドライブでY本家へ。

●宴会@Y本家
お家に入ったときからおいしそうな香り~。
広いリビングにお邪魔するとテーブルいっぱいにご馳走が!(目がハート)
奥様のM子さん、お嬢さんのNなさん、そのご友人のAずみさんがご用意くださったお料理の数々にみんな大感激!豚の角煮、春雨サラダ、揚げ春巻き、タコのサラダ、肉じゃが、海苔とキャベツのサラダ、お刺身、etc、etc. 岡崎山岳会副会長のS永さんも差し入れのBeerを持って参加くださり、乾杯の後、自己紹介を挟みながら舌鼓。
どれも美味しく爆食した後、シフォンケーキ、チョコレートケーキ、チーズケーキ、抹茶ババロア、おはぎのスイーツ天国~。幸せ~ 

●2日目(日曜日・快晴)
4:30、起床、朝食。豚汁、おにぎり、フルーツ、コーヒーをご馳走になり、朝からもりもり。
6:00、出発。 Y本さん号、J輔さん号、T内さん号の3台に分乗して、治部坂スキー場へ。前日まで天気予報は雨マークが残っていたのに、どんどん晴天に。
8:40、治部坂スキー場PAより大川入山組8名で歩き出し。T内ご夫妻は蛇峠山コースへ。

事前チェックの「ヤマレコ」によると、大川入山は危険な箇所はないものの、「横岳までと山頂付近の急登」、「ところどころアイスバーン」、「アップダウンの繰り返しが地味にコタエル」そう。
まずは横岳までの登り。急登から徐々に雪のついた斜面となり、リーダーの合図でアイゼン装着(希望者のみ)。一部ロープもあり、『登りはまだいいけど、下りはどうしよう・・』と青くなりながら慎重に。
がんばった甲斐あり、斜面が一段落すると絶景が!中央アルプス、八ヶ岳、南アルプスが一望できるポイントで、みんな大歓声。青い空に白い山脈が連なり、気分も上々!

10:05、横岳(1574m)着。 この先は日当たりの良い稜線で、アイゼンはいったん仕舞います。
11:13、「あと2km」看板地点通過 ”アップダウンの繰り返しが地味にコタエル”の意味を通感~~。 雪道を登って降りて、登って降りて・・・
11:48、「あと1km」看板地点通過 ガリガリ アイスバーン。またもや『下りはどうしよ・・』と暗くなるも、樹林を抜けると別世界!目前は真っ青な空、笹の緑、ところどころ雪の白。山頂までの道はなんだか夏山の雰囲気で、もうひと踏ん張り!

12:23、最後の雪の急坂を経て大川入山 山頂(1907m)到着!
快晴の山頂は風も少なく、暖か。見渡せば、御嶽山、中央アルプス、南アルプスが一望に広がります。大満足♪ 一同景色に見入りながら写真を撮ったり、お昼を食べたりでリフレッシュ。
13:15、アイゼン装着で下山開始。 心配していた(個人的に)アイスバーンは1時間ちょっとの間にずいぶん緩み、太陽に感謝。
15:00、横岳 到着。小休止し、最後の急坂へ。 この斜面はやっぱりガリガリくん。親の仇!とばかりにアイゼンをきかせ、真剣勝負で黙々と下りました。
16:05、治部坂スキー場P 到着。お疲れ様でした!

昼神温泉郷「湯ったりーな昼神」に寄り、Y本さん号、翌日も撮影旅行のJ輔さん号とお別れして、帰路に。

17:30、飯田山本ICから中央道へ。奇跡的な渋滞知らずでガンガン ドライブ!
20:30、八王子にて解散。


以上、充実の2日間+でした。

現地ではすっかり甘えさせていただいたY本さん、ご家族・ご友人の皆さん、ご一緒させていただいた岡崎山岳会の皆さん、本当にありがとうございました。
おかげさまで全員怪我もなく、たいへん楽しい山行となりました。心より感謝しております。
灯会チームでは、リーダーのO倉さんはじめ、ドライバーのT内さん・F倉さん、山行を盛り上げてくださった皆さま、ありがとうございました。

(参考)レンタカー: セレナ8人乗り、スタッドレス タイヤ、48H、36800yen (会員特典、ネット特典後)
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