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瑞牆山・金峰山幕営山行

山名 :奥秩父 瑞牆山・金峰山
日程 :2008年4月28日(月)~29日(火) 両日とも快晴
山行形態: 積雪期 テント泊 マイカー登山
参加者:3名
 
4/28(月) 集合0700JR中央線国分寺駅==中央道国立府中IC==0712中央道日野バス停0722==須玉IC==0902みずがき山荘0925・・1020富士見平小屋(テント設営2張)1105・・(ロスタイム25分)1154天鳥川出合1200・・1329瑞牆山1400・・1512天鳥川出合1517・・1545富士見平小屋(夕食)  歩行4時間28分(+休憩等67分)

4/29(火) 出発0531・・0640大日小屋・・0720大日岩0725・・0822砂払いの頭0827・・0930金峰山0940・・1000砂払いの頭・・1128大日小屋1140・・1230富士見平小屋1315・・1350みずがき山荘1400==1430増冨の湯1600==1620須玉IC==1745中央道日野バス停==1800国立府中IC==1820JR中央線国分寺駅解散  歩行7時間2分(+休憩1時間17分) ※記号注 ==電車・バス・車他乗り物 ・・歩き 4桁数字は24時間表示の時刻

メモ
4/28(月)
・テーマに沿った山行企画を検討し、①瑞牆山・金峰山(大弛峠) ②両神山 ③瑞牆山・金峰山(富士見平小屋)の中から③富士見平小屋をベースにした瑞牆山と金峰山のピストン登山を実施することとした。
・平日登山といっても大型連休の合間なので、道路の混雑が心配だったが、中央道は空いていてまったくの杞憂に終わった。
・予定より30分ほど早く駐車場のあるみずがき山荘に到着した。快晴で気温も18℃くらいでとても気分がいい。
・みずがき山荘では水を補給できないので、最小限の水は用意しておきたい(富士見平小屋直前に無料の水場あり)。また、みずがき山荘のトイレは有料であった(\100)。さあ、これから今日いちばんの難所(?)フル装備での歩き出しである。
・あまり展望のない樹林帯を約1時間歩き、富士見平小屋に到着。今年は大雪のせいか小屋に人が入るのが遅れており、連休直前の今日(28日)宿泊受け入れの準備をしていた。1人500円の幕営料を支払う。領収済みの切符はこちらが申し出て初めて渡してくれた。張られたテントへ幕営料徴収の有無確認には来ないようだ。
・テン場は100張、張れるとの情報もうなずけるほど広く小石がごろつくところもなく、よく整備されていた。
・シュラフ等はテントにデポし、行動に必要最小限のものだけ持ち、今日の目的である瑞牆山へ向かった。
・メンバーが途中でアイゼンを忘れているのに気づき、取りに戻るというロスタイムが生じた。出発前にリーダーが確認をしていなかった点を大いに反省。
・日蔭は雪が凍っていて、極めて歩きにくかった。予定より15分早く出発したが頂上に着いたのは予定より10分遅かった。雪(アイスバーン)と岩場が多く、予想以上に時間を取られ、消耗も大きかった。
・頂上には4人ほど先客がいた。快晴だったこともあり暖かな日差しの下、360°の展望を楽しんだ。
・10組近いパーティとすれ違ったが、ジャージにスニーカーという人や、5歳くらいの子ども連れの人もいてバラエティに富んだ(?)構成だった。子連れや軽装の方たちはその分歩くのに時間がかかっていたので、同道することになった場合は、こちらの行動予定の調整が必要になってくるだろう。
・テントに戻ってからはKさん提供のアルファ米、Sさんご自慢の豚汁鍋と石川の酒の肴尽くしのボリューム満点の夕食で、林間に暮れゆく黄昏と鳥の声を楽しんだ。

4/29(火)
・当初は各自で朝食を済ませ、6:30出発の予定であったが、前日の瑞牆山での雪の付き具合から、金峰山もかなりの難渋が予想されるため、当初予定より1時間早い5:30出発とした。
・砂払いの頭までは展望のあまりきかない樹林帯を歩くため、アイスバーンが多いだろうと考え、富士見平小屋を出て5分ほどした地点で早めにアイゼンを装着した。確かに瑞牆山よりもアイスバーンは多かった(行程のほとんどが凍っていた)が、アイゼンがしっかり効いて快調に歩けた。
・予定より30分早い9:30に金峰山頂到着。風が強く時折きわめて冷たい風も吹いたが、早い時間のせいか360°見渡す限りきれいな展望が得られた。30分遅い時間であったら霞んでいたと思える。早起きと親孝行はするものである(…)。
・金峰山頂と砂払いの頭間は尾根が痩せていて緊張の連続であったが、慎重に慎重にアイゼンを効かせて歩みを進めた。今日も数組のパーティとすれ違ったが、スニーカーの方もいた。あんな所をアイゼンなしでよく歩けるなぁ… 足指の握力が100㌔くらいあるのかな。それとも重心が極めて低いのかしら…
・斜度がきつくしかも凍っていたところは多かったが、全体としては瑞牆山よりも歩きやすかった。
・帰りに立ち寄った「増富の湯」は北杜市民だと割引になるが、一般は\700。8種類くらいの浴槽があり、なかなか楽しめる温泉であった。
・帰りの中央道に乗ったのが16:00少し過ぎだったためか、途中2度ほど渋滞につかまったが、休日の割には流れていて2時間ほどで国立府中に着いた。
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