FC2ブログ

Entries

7月例会山行 燕岳

【日時】2013/07/27-28
【メンバー】13名
s-1742.jpg

【コース時間】
《7/27》中房温泉登山口(6:30)、第1ベンチ(7:10-20)、第2ベンチ(7:50-55)、第3ベンチ(8:40-55)、富士見ベンチ(9:35-45)、合戦小屋(10:15-40)、燕山荘(12:00)
《7/28》燕山荘(6:00)、イルカ岩、燕岳(6:30-40)、燕山荘(7:00)、合戦小屋(8:10)、第3ベンチ(9:10-15)、第1ベンチ(10:05-10)、中房温泉(10:45)

個人的な話で恐縮だが、燕岳は私の初めての小屋泊体験となるはずだった。ところが前週に灯会の個人山行で南アルプスの女王仙丈ヶ岳に登る機会を得て、仙丈小屋での小屋泊を果たしていた。しかしなんといっても今回は憧れの燕山荘であり、期待は変わらない。むしろ南アルプスの女王という恰好の比較対象を得たことで、北アルプスの女王燕岳に対する期待はよりリアルなものになっていた。

前日26日(金)22:40分発の毎日アルペン号で登山口のある中房温泉に向かう。初めての登山バス(普通の高速夜行バスだけど)である。寝ていれば着く行程ではあるが、到着時間の調整のためか中央自動車道の石川PAと諏訪胡PAで1時間程度の長めのトイレ休憩をはさむ。うとうとしてはトイレ休憩というパターンを繰り返し、とても眠れたとはいえないが目を閉じてじっとしていたので幾らかはスッキリしていた様に思う。

そんなこんなで5時半には中房温泉に到着し、登山口前で新宿発のCB号メンバーと合流し6時半に出発。

登り始めから急な山道ではあったが、驚くのはその人混み。上りが急なため上を向けばかなり高くまで見渡せるのだが、途切れること無く人の列が続いていた。このまま人の列が伸び続け頂上まで到達するのではないかと思われるほどであったが、当然そのようなことはなく、第1ベンチに着く頃には適度にパーティー間の距離が開きパーティー毎のペースが作れるようになっていた。第1ベンチでは、ベンチの他に水場の看板があり希望者は水を汲みに行く。冷たい水を汲んで帰ったメンバーだが水の出がチョロチョロな為苦労があったようだ。

その後第2ベンチでも休憩をはさみ第3ベンチに向かう。第2ベンチを出発した頃に雷の音が聞こえ、間を置かず雨が降ってきたのでレインウェアを装着する。通り雨だったのか10分程度で止んでくれたので、第3ベンチでレインウェアを脱ぐことに。思えば本格的な雨のためにレインウェアを着たのも初めてであった。

気を取り直して富士見ベンチを目指すが、この頃から花崗岩が目立ち始める。上りも急になってきてはいるが、柔らかい花崗岩に踏跡がくっきり残っていて足場がわかりやすく、むしろ登りやすさすら感じた。そしていよいよ合戦小屋に到着した。

合戦小屋は小屋とは言うが実質売店で、大繁盛していた。ここでトイレ休憩と名物のスイカを食べることに。私はあまり果物(野菜といわれるかもしれないが)が好きではないので食べなかったのだが、恐らく私以外は全員食べていて、Sリーダーは以前来た時はスイカを食べられなかったため念願のスイカであったそうだ。みんな美味しそうに食べる事この上なく、およそ25分の間にスイカを食べ終える。あっという間だ。

この合戦小屋をすぎると小ピークの合戦の頭があるが、この辺りから森林限界を越えて眺めは良くなり高山植物が目につき始める。そのせいか、ここから燕山荘までは一気にペースダウン。みんなで植物名を覚えながら高山植物解説を聞きながらゆっくりの登る。コイワカガミ、アオノツガザクラ、コバイケイソウ、シナノキンバイ、ミヤマキンボウゲ、ハクサンフウロ、コケモモ、ツマトリソウ、ナナカマド、チングルマにネバリノギランなど、多くの種類を何とか覚えようとする。そんな中でYさんが以前ガイドに教えてもらったという "午後見ても午前タチバナ" の覚え方がキャッチーで、ゴゼンタチバナが人気を博す。

そんな進行が続き、燕山荘が見えてもこの調子が崩れること無く、テント組の有志はテン場を押さえる為先行することに。その他のメンバーはそのままのペースを維持したまま燕山荘に到着。でもぴったり12時着であった。ここでEさんはそのまま常念岳に進むため別れることになる。

残った面々は燕山荘で支払いを済ませ、部屋やテントに荷物を置いてEさんが進んだ大天井岳方面に蛙岩を見に行く。この道には白い花崗岩に囲まれている上に、コマクサが群生していて実に幻想的な景色であった。帰りにはガスも晴れつつあり、槍ヶ岳に至る裏銀座の山々を確認することが出来た。更には燕山荘に戻った頃に雷鳥も親子連れで登場しサービス精神をみせつける。我々は大いに満足して小屋組テント組で別れた。

さて、待望の燕山荘だが、想像以上の高品質ぶりで、軽食喫茶や食事内容、トイレ設備の充実など、ほとんど山頂ということを感じさせない内容でサービスも充実していた。しかしやはり人の数は半端無く多く、廊下はほとんどの時間帯で人で埋め尽くされ、食事は5回にも分かれていた為、食後のスイスホルンの実演も何だかドラの合図のような頻繁さで少しおかしくもあった。

そして夜は明け2日目。小屋組は猛烈に混む燕山荘での朝食をなんとか終え、テント組と合流して6時から燕岳を目指す。この時点でテント組のTさんとKOさんは、東沢乗越から中房温泉を目指すため既に出発していた。

残るメンバーは燕岳への片道30分程度の道のりを進む。こちらは気軽なもので、眼鏡岩やイルカ岩を横目に進みあっさり燕岳に到達。記念撮影を済ませる。目前にある北燕岳へは進まず、餓鬼岳へ向かうKA&Y両名と握手をかわして別れ、そのまま燕山荘にもどる。その後はピストンできた道を戻り無事下山。温泉で汗を流す。

TさんとKOさんチームも無事到着していてお風呂で合流したらしい。その後ビールや軽食を摂り再びバスとOB号に別れ帰路についた。

多少省略したが、1日目の燕山荘到着後も楽しく過ごすことが出来、あっという間の2日間であった。みんなおもしろいほどマイペースな上に、例会山行で泊まりとなるとSリーダーは取りまとめが大変であっただろうと思う。ありがとうございました&皆様お疲れ様。

スポンサーサイト



0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

プロフィール

アルプス灯会

Author:アルプス灯会
Since 1975. 今年で45周年

FC2カウンター

月別アーカイブ

ブログ内検索