【日程】2013年11月24日(日)
【メンバー】7名
大倉バス停の広場で講習資料と2万5000分の1の地図を頂き、講習のスタート。
★山で大事な事は事故に遭わないように行動すること
★いざという時に存在を知らせるにはホイッスルが有効
★道迷いは転滑落を引き起こす原因。地図とコンパスを使用し、道に迷わないための地図読みが大切
地図を正置して周辺の地形やおおよその進む方向を確認。準備を整えて目的地へ。
★体温調節は熱中症、低体温症予防に重要。歩き始めは少し肌寒い位が良い
途中、現在地が確認できる分岐でコンパスと地図で進むべき方向を出す。
目的地の大倉高原山の家へ到着すると、意外にもテントが4~5張。(ここでテント張る人はいないと思っていたのだが…)
そしてリーダーが下見してチェックしていた場所には、他のグループがロープを使用した講習を行っていた為、私達はそこから少し離れた場所で行う。
ここでの内容は以下の通り。
★簡易ハーネスの作り方(120mソウンスリングと安全環付カラビナ使用)
★4種類の結び方(8の字結び、クローブヒッチ、ムンターヒッチ、クレムハイスト)
★悪場の通過 (ロープを固定して登降の補助手段とする方法、フリクションノットを使う方法、危険個所をトラバースする方法)
★ツエルトの張り方 (立ち木を利用する方法、ストックを利用する方法)
★搬送法 (負傷者を一人で数メートル先の安全な場所へ運ぶ方法)
今回はトラバースする方法を3人1組になって時間をかけて行った。
先頭の人が立ち木を利用しロープを張る。2番目の人がカラビナと60㎝のスリングで簡易ハーネスと固定ロープを連結させてトラバース。最後の人が固定していたロープと中間点のスリング、カラビナを回収しながら通過。
全員が順番にすべて役割を実践したので、とても良い体験が出来たし大変勉強になった。
15時を過ぎた頃、講習を終えて下山開始。この時期は日が短いので、樹林の中はもう薄暗い。観音茶屋でリーダーの好物の牛乳プリン(最後5個を買占めて)をみんなで食し、無事に下山。
セルフレスキューはメンバー全員が習得し実践できることで、いざという時の行動はスピーディーになりリスクを最小限に抑えることができるだろうと改めて感じた。
リーダー、ありがとうございました。
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- 2013-12-09
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