日程:2013年12月28日、29日
メンバー:THさん(L)、TJさん、KHさん、MTさん、IZさん

行程:一日目:10:00丹波小出発 →12:45 丹波天平 → 14:25 サオラ峠 → 17:30 三條の湯
二日目:7:00 三條の湯出発 → 9:45 三條の湯戻り → 10:25 三條の湯テン場→ 10:45 後山林道終点 → 13:40 お祭山荘
一日目:東京の最高峰、ということで、一度は登りたいと思っていた雲取山に初挑戦。期待に胸膨らむが、事前情報によると、雪がかなり積もっているとの事。はたして無事登頂できるのだろうか?と一抹の不安も。とりあえず、各自軽アイゼンを携えて、奥多摩駅に集合。丹波小までタクシーで行き、準備を整えて登山開始。最初は全く雪が無かったが、1時間も歩くとかなり雪が多くなってきた。Mさんと私は軽アイゼンを装着。天平を目指し更に歩みを進める。コースタイムを45分程オーバーして、天平到着。この辺まで来ると雪はかなり深い。ワカンを装着している多治見さんにラッセルをしていただきながら、サオラ峠を目指すが、歩いても歩いてもたどり着かない。やっとサオラ峠に着いたときはコースタイムを1時間も上回っていた。雪山恐るべし。そこから三條の湯までの道はほぼ平坦で道幅も有り、決して危険な道ではなかったが、やはり雪のため、コースタイム以上に時間が掛かる。日が暮れてきたので、各自ヘッドライトを装着し、ひたすら歩みを進める。辺りがすっかり暗くなり、「はたして私たちは今日、宿にたどり着けるのだろうか?もしかして、ビバーク初体験?雪山で?!」との不安が胸をよぎりかけた頃、遠くに三條の湯の明かりが見えたときは、嬉しさのあまり、悲鳴を上げてしまった。
宿で温泉に入った後、各自持ち寄った食材を使ったしゃぶしゃぶを食し、小屋とテントに分かれて就寝。
二日目:。天気は快晴。風もなく、絶好の登山日和。時間的に雲取山山頂まで行くのは難しいかもしれないが、とにかく行けるところまで行ってみよう、と打ち合わせをし、小屋を出発。1時間30分ほど歩いたところで、一名、足の不調を訴える人がいたので、帰路のことを考え、大事を取ってここでストップ。景色のいい場所で休憩してから小屋に引き返した。小屋にデポしておいた荷物をピックアップし、後山林道をひたすら歩いてお祭りのバス停に到着。お祭り山荘で鹿肉カレーをいただき、バスで奥多摩駅に向かった。残念ながら雲取山登頂はできなかったが、雪山を十分堪能でき、これはこれで楽しい山行だった。雲取山は雪のない時期にリベンジしよう。
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- 2014-01-19
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