◆日程:2014年5月11日(日)
◆メンバー:T(幹事)、他8名
◆コースタイム:9:40名郷→10:25-30(小休)→11:15-20(小休)→山頂11:57-12:15(休)→13:15-20(小休)→金比羅神社跡14:22-27(小休)→15:00さわらびの湯バス停
会でのハイキングはあまりにも久しぶりのため、私はいささか緊張して集合いたしましたが、お試し3名の女性もいらっしゃったので、まずは出発前に軽く自己紹介をしあい、青空のもと和やかな雰囲気でスタートいたしました。
名郷のバス停近くにはきれいなトイレがあります。各自トイレを済ませ、トイレの横の壁に周辺地図がありましたので、それを確認して出発。
登山口の道標を確認しながら登山道へ。稜線に出るまでは杉林の中を歩きます。稜線に出てからは時々展望も開け、さわやかな風に吹かれ快適なハイキングになりました。ところどころに赤や紅色のツヅジも咲いていて、幹事Tさんの「これは葉が3枚ずつ出ているからミツバツツジ」「これは葉っぱが5枚だからゴヨウツツジだね。ゴヨウツツジは通称シロヤシオとも言って、愛子様のお印にもなっているんだよ」といったツツジ講座を聞きながら楽しく歩きました。
山頂までは何カ所か岩場もあり、中にはロープのあるところもありますが、そんなに急ではないのでそれぞれロープを使わず慎重に岩をつかんで進みました。登山道はよく整備されていますが、尾根がやせているところもあるので、そこは気を引き締めて。
「意外と他のパーティはいないねえ」と話をしていたら、女性のみの20人くらいのパーティに出会いました。若い方が多く、みんな素敵な山ガール風で華やかな装いです。リーダーらしき方が時々立ち止まって植生の説明をされていたりしたので、何かの講習会かエコツアーだったのでしょうか。
ちょうどお昼に山頂につき、集合写真をとったあと15分の休憩。展望のよい山頂はたくさんの人で賑わっていました。
下山は最初がいきなりの急坂。滑りやすく石が落ちやすい道なので、慎重に進みました。お試しのAさんが少し怖そうだったので「ストックあるなら使う方がいいよ」と男性陣が声をかけて「こういう急なところではストックは長めにして、前につくようにするといいんだよ」などアドバイス。会の山行はこうして先輩がフォローしてみんなで気配りしながら歩けるところがいいところだなあ、と久しぶりなので改めて会の良さを感じました。
あとはなだらかな起伏の道が続き、幹事のTさんは「下りは単調だよね」とおっしゃっていましたが、おしゃべりをしながら一路さわらびの湯へ。何かトレイルランの大会があったのか、3人一組のゼッケンを付けたランナーたちが、次々と私たちを挨拶しながら追い越していかれました。道標もしっかりしていて迷いやすいところはありませんし、ここは途中から林道が近くを走っているのでわりと安心な感じでしたが、落ち葉がつもり広くなったところは日が暮れると道がわからなくなりそうだったので、低山とはいえ、やはり明るいうちの行動が必要だなと実感。
無事に下山し、さわらびの湯バス停前で温泉に入らずに先に帰られる2名とお別れし、あとのメンバーは温泉に入って帰りました。お試しTさんと私以外はさらに飯能駅で打ち上げをされたみたいです。
天気予報でも「五月晴れ」と言っていた通り、さわやかな晴天に恵まれ、新緑に癒され、ツツジを愛でる楽しいハイキングとなりました。素敵な仲間との山はやっぱり楽しいですね!企画してくださったTさんとご一緒してくださった仲間に感謝です。
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- 2014-05-25
- 日帰りハイキング
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