日程:6月28日(土) 29日(日)
メンバー:T(L)、M、K、Y、F、E、I

行程:二日目6:00 田ノ原登山口 - 6:25 大江権現 - 8:46 九合目分岐 - 9:20 王滝頂上 -10:00 剣ヶ峰 -11:40 二ノ池本館 -12:00 黒沢十字路 -12:42 王滝頂上 -14:40 大江権現 -15:00 田ノ原
T3Kプロジェクトいよいよ始動!今回の参加メンバー7人は2台の車に分乗し、銀河村キャンプ場に到着。先ずはテントとタープを張り、それからロープワーク練習。その後はお待ちかねのBBQ。Kさんが調達してくださったイカとお肉、Tさんのお野菜、Fさんのさくらんぼ(デザートね)等、おなか一杯堪能した。本当に美味しかったです。ありがとうございます。
2日目
起床時はまだ雨が降っていたが、駐車場に到着した時には雨はあがっていた。「幸先良い」と、思ったが、この日は降ったりやんだりの安定しないお天気だった。ただ、大雨に降られなかったのは、この時期としてはラッキーかも。
登り始めから八合目くらいまでの道は前夜の雨が川のように流れていて、まるで沢登りをしているかのよう。九合目を過ぎた後、本日最初の雪渓が現れた。斜度もあるので、私を含めた数人はアイゼンを装着し、無事通過。その後剣ヶ峰までは雪渓は無かった。標高3,000mあたりになると空気の薄さゆえか、次第に呼吸がつらく、体も重くなってきた。いつもの2倍くらいの時間をかけて一歩ずつ歩みを進める。長い階段を登るとそこは3067m御嶽山頂上!私の人生最高峰(山の、ね)。残念ながら視界が悪く周りの景色は全く見えない。長めの休憩を取り、息を整えてからお鉢巡りに出発。このコースは岩場有り、雪渓有りのバリエーションルート。特に雪渓は見たことも無いような大きな雪渓(しかも斜度もある)で、私は雪渓を目の前に途方に暮れた。「でも、ここを通過しなければ家には帰れないんだ」と思い、覚悟を決めてアイゼンを装着し、何とか渡り終えた。が、他のメンバーはアイゼン無で難なく渡っていた。。。「嗚呼、雪訓を受けておけば良かった」とこのとき激しく後悔。
王滝山頂から登山口までの下りは大きな石がゴロゴロしていて、疲れた足にはキビシイ。適度に休憩を取りながら、無事下山。
途中 温泉で汗を流し、予定通り高速の渋滞に巻き込まれ、夜10時ごろ無事帰京。
TL、参加の皆さん、お世話になりました。楽しく有意義な山行でした。
追記:皆が雪渓を渡る際「落ちてきたら僕が止めるから」と、言って仁王立ちで下の方で待機してくれていたTL、頼もしかったです。
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リーダのTです.Iさん報告ありがとうございました.記念すべき長期シリーズ山行第一弾でしたが無事終了しました.参加された方,お疲れ様でした&ありがとうございました.私からの補足です.
雪渓は無事通過できて良かったです.予想していたよりは少なかったのですが,二の池からの下りは大きな雪渓を2回横切りました.是非,次回から冬春の2回の雪訓への参加をご検討ください.無事全員通過でき,予定していた時間内に下山できたとは言え,時間を取られることになり技術の差が大きく出たと思います.
何ヶ所かルートファインディングが難しいところがありました.お鉢巡りの出だしと,二の池周辺,そして二の池通過後の地点で少しだけ変な方向に行こうとしてしまいました.お鉢巡りの際は視界が少し悪かったですが,あれ以上悪いと危なかったと思います.バリエーションと書いてありますが,もちろん一般実線ルートです.ただやはり残雪期,踏み跡も不明瞭な箇所もあり,やや難しかったですね.田ノ原からのピストンはかなり人が多いようでしたが,お鉢巡りはほとんど人がいませんでした.そのせいか(?),雷鳥を目の前で見られました.
序盤はよいペースで登ってましたが,そんなこともあり,一箇所寄りたかったところ(奥の院)はスキップしました.あと下りで,転倒がありました.ハイマツ(?)に助けられ無傷でしたが下りはかなり歩きづらい道でした.それが延々と続くので,集中を切らしたら事故につながります.体力的には問題なくても,こういった下りではこまめな休憩が必要でした.そこが反省点です.
このコメントも含め,公開希望です.
おつきあいいただきありがとうございました.
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- 2014-07-07
- 登山
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