【日程】 2014年12月6日
【参加者】4名

7:20新松田駅-タクシー-7:55寄ゲート-10:03雨山峠--茅ノ木沢ノ頭-11:20鍋割山13:00-二俣分岐-小丸尾根-二俣-西山林道-大倉15:50
【コースポイント】
1.寄ゲート→雨山峠→鍋割峠
寄沢沿を歩くルート、増水時は通れないので注意。途中、沢横断を幾度となく繰り返しながら登る。道標がはっきりしない箇所があるので道迷いには注意したい。雨山峠が近づくにつれて沢道が細くなる。数カ所鎖場あり。鎖は新品で不安はないが、登山道が細く崖が迫っている箇所では枯葉で崖との境がわからないので山側に足を置き慎重に進みたい。茅ノ木沢ノ頭を過ぎた鎖場は直登で長いがちょっとしたクライミング気分が楽しめる。
2.二俣分岐→小丸尾根→二俣→大倉
分岐からは短いジグザグを長く何度も繰り返すことから始まる。尾根道をひたすらダラダラ下るルートで危険箇所はない。
【感想など】
駅から寄ゲートがある水源林管理棟までタクシーで上がれば鍋焼きうどんがより早くいただけます笑。この日は好天で登山者多く(山荘内は目視で80人くらいか?) 、鍋の注文から50分待ちでした。冬は行動時間が限られるため登山口までタクシー利用で時間短縮は有効。寄0.1℃ でした。
雨山峠から急登となります。登り下りを繰り返すため、鍋割山は見えているがなかなか高度が稼げない。枯葉の下に霜柱が隠れているなかをザクザクと靴音を立てて進むのはなんとも楽しい気分でした。寄ゲートからはずーっと日陰道で寒い。陽の光がないとなんとなく気が充実しないが途中、蛭が岳に朝日が差し込む様が目に入る頃には陽のあたる道となった。「陽よ、あなたの存在はかくも偉大なり」を実感。(冬時の洗濯も陽のありがたみは感じますね)
山荘に到着するや速攻で鍋注文。50分待ちでグツグツ熱い鍋焼きうどんがお出ましとなる。やや甘いスープが特徴か。鍋中央にまだ半熟の卵が鎮座し、脇をカボチャ天婦羅、ネギ、油揚げ、キノコなどが固める。さらにSさん持参のワカメを投入し、フウフウと一気に頬張れば身体ポカポカ。かなり本気な鍋焼きうどん。これで\1,000はリーズナブルと思いました。身体が冷えていたし、冷えた座布団で待たされたので熱々はとにかくありがたい。特にTさんは4年前お試しで参加予定が諸般の事情で行くことが叶わなかったようで、4年越しの思いが叶いよかった、よかった。
チラチラ雪が舞う中、早々に下山開始。全体を通して大倉尾根より歩きやすい道。枯葉に隠れた石につまずかないように注意しつつすっ飛ばし、大倉バス停に到着したころにはいつしか小雪は止んでいた。CTより25分ほど早かった計算でしょうか。大倉バス停でHさんにばったり遭遇。歩荷(25キロ)を終えた帰りだそう。日々の鍛錬は見習いたいものです。
お疲れ様でした。
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- 2014-12-14
- 日帰りハイキング
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