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岩根山荘変更 湯川アイスクライミング

【日程】前夜発 2015/2/1(日)日帰り
【メンバー】Y(L)、TR、K、I(報告)
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【行程】
1/31(土):吉祥寺駅21:30→小淵沢道の駅00:00→就寝1:30すぎ
2/1(日):起床6:40→小淵沢道の駅発8:00→岩根山荘9:15~9:40→湯川駐車スペース11:00頃→湯川氷瀑12:00→アイスクライミング→終了15:30頃→海ノ口温泉和泉館(日帰り温泉)16:30~17:30→調布駅解散20:30

○1/31(土)晴れ
吉祥寺に21:30に集合し、K号で岩根山荘の人工で作られたアイスツリーのアイスクライミングにいざ出発。

順調に0:00頃小淵沢に到着。インターを降りてすぐのセブンで各自お酒や朝食、行動食などを買い、小淵沢道の駅へ。
ここでテン泊。車は意外と少なく、私たちよりすこし早く到着したと思われる人達がちょうどテントを張っていた。
またすでに一張りテントが張ってあるのを発見。意外とここの道の駅はテン泊の人達がいる模様。

私たちは少し離れた駐車スペースにテントを張り、その後小宴会。サービスエリアの休憩ではそんなに寒くなかったが、
やはりこの辺は寒い。飲んでいるうちに寒くなる。前半は冷たいお酒をみな飲んでいたが、後半からはホットワインを飲み、
1:30過ぎにお開き、就寝。

この日の小淵沢道の駅のトイレは工事期間らしく仮設トイレだった。特に女性は前夜発のテン泊はトイレがあるかないか、
いかに快適なトイレがいちばん気になるところだが少々残念。汚くはなかったけど。また水はタンクの水だった。

○2/1(日)晴れ
6:40頃起床。ふと上の方をみたら、テントの空気孔があいていて空が見える。あれ、フライがないとあわてて外にでる。
もうテントから飛ばされているのかと周りをみて無かったのであせったが、よく確認するとテントに引っかかっていたのでホッとする。
寒くてあまり寝むれなかった人が多かったみたいだが、どおりで納得。お湯を沸かして朝食をとり、テント撤収。8:00に小淵沢道の駅を出発。
天気はとても良かったが、風が少し強い感じ。

9:15頃に岩根山荘に到着。人口の氷壁と野外クライミングジムエリアがあった。今日はミレーのイベントがあり、
人が結構いて、すでに登っている人もいる。

手続きのため受付に行くと、山荘のおじさんが今日はすでに人がいっぱいだから駄目かもしれないと言い放ち、
アイスエリアに確認に行ってしまった。

えっ?私達、事前に電話で2回も確認を入れ、問題ないといわれたので来たんですけど。
受付の人は感じがよく、受け入れ体制だったのでその言葉は無視してそのまま手続きしようとしたら、
またおじさんが戻ってきて、申し訳ないけどやっぱり人数多すぎて駄目と言ってきた。

一同唖然・・・その後怒り爆発。リーダーYさんは2度も確認して大丈夫と言われてきたのに、
そんなこと言われても困ると抵抗するも、もう少し早く来るか泊まれば良かったねにと。

はぁ~??うちら道の駅で前泊してたけど、9時からと書いてあったので気を使って時間を合わせてきたのに。
電話では入場制限や早い順なんて言われなかったんですけど。言われてたらもっと早く来れる状態だったのに。

なんとか順番でできないですかとYさん頼むも、おじさん、僕が責任者だし、事故があったら困るという事で断られる。

・・・信じられない。はるばる来たのに。納得いかなかったし、頭にきたので文句を言ってやろうかと思ったが、
TRちゃん、もうやる気なくなったと一言。確かにここでもめてなんとか出来ることになっても、ものすごく嫌な感じ。
心の中で頭の固いクソジジイと思いつつ(まー、私ってお下劣)、岩根山荘を後にする。こんなことなら、しっかり貸切にして電話で断ってよ。
他にも候補地あったのに。岩根山荘はとっても嫌なイメージになってしまった。

白紙になってしまったので、この後どうするか考えたが、近くに湯川というトップロープが張れるアイスクライミングエリアがあるとの事。
幸いリーダーYさんは行った事があるようなので、最悪見るだけでもと湯川に行く事に。途中スーパーナナーズで水を購入し、
1時間ちょっと車で走る。車が入れそうなところまで行き、何台か車が駐車されていたので、私達もここで車を止め、一応クライミングの準備をして出発。
30分ほど?歩くと氷瀑が見えてきた。

写真目的で来ていた人もいたし、何組かアイスクライミングしているパーティが見えた。Yさんが様子を見にいってくれて、
どうやら大きな氷瀑があり、登れそうな場所があったので、その場所に移動する。

そこの氷瀑には5パーティくらいすでにいた。どこにロープを張ろうか悩み、目星をつけたが、
ちょうど新しくロープを張るパーティと支点を変えるパーティがいて様子を見ていたが、
目星をつけてたところをとられ残念。仕方がなく、なんとか登れそうな1番右端にロープを張る事に。

今回、私とKさんはアイス3回目。TRちゃんは他でもう少しやっているみたいだが、みなアイスの支点作りは厳しい状況。
頼みはリーダーYさんだが、急な変更で予定外の天然の場所になってしまったので、さぞ大変だったと思う。
もう一人くらい、経験豊かな人がいれば安心だったに違いない。

Yさんにまわって上に行ってもらい、私たちは下から見守る。なんとか右端ルートに支点を作ってトップロープを張り、
懸垂下降で降りてきた。

ありがとうYさん。力不足ですみません。
Yさん、すこし緊張した様で先に登っていいよということになったが、みなお先どうぞと勧めあう始末。
そこでジャンケンで順番を決め、Kさんが1番になった。

Kさんは私と同じく今シーズンは初めてで、久々のアイス。
そのためか、少々苦戦。何回かフォール、テンションがかかったが、なんとか登りきる。
やっぱり、このルート難しい??

登り終わってロワーダウンした時、ロープの流れが悪くなったので、急遽順番をかえ、次はYさんに登ってもらい、
確認してもらうことに。そんな時、となりのパーティがお昼にするので使って登っていいですよと声をかけてくれる。
うちらは岩根山荘のこともあり、出遅れているので、ありがたく私は利用させてもらうことにした。

ちょうど本当はロープを張りたかった場所で、私たちがロープを張ったところより登りやすそうなので、ラッキー。
ウォームアップにはよさそう。とはいうものの、今シーズン初なので、緊張してきた。あれれ、アックスの持ち方ってこれでいいんだっけ??
確認しながら、登り始める。緊張したが、思ったより、手や足をかけるところがあったので登れた。ただ、最後が岩や土が見えていて乗越さな
ければならないところがあり苦戦。やみくもにアックスをさしていたら、氷と土がはがれ、結構大きな塊を落氷させてしまう。

怖っ、それに下の人ごめんなさい。幸い誰も当らなかったのでよかった。下のTRちゃんから、そこミックスだから、
登らないで終了した方がいいよと声がかかってきた。そうなのねとテンションかけてもらい、ロワーダウンで降ろしてもらう。
降ろしてもらう際も、落氷してきて、氷があたってびっくりしたが、とりあえず大丈夫だった。一本目でそれも落氷させてしまったので
少し怖くなったが、無事降りてきてホッとする。私が登っていた時に、横でYさんが登っていてロープを直し、降りてきた。

今度はTRちゃんが私たちの場所を登るのを見学。YさんはKさんとルートと同じところを登ったらしいが、
中間くらいに少しテラスっぽいところがあり、そこは土が見えていてアックスが引っ掛かりにくく
難しいコースだったようだ。そのためTRちゃんはKさんとは違う右側のコースを登ってみることに。
右側は少し立っていて、途中立っている氷の出っぱりをまたいでトラバースところがあり難しそう。
見た目はKさんのコースの方が登りやすそうにみえたけど、どうなんだろう?
TRちゃん、やっぱりトラバース地点で悩んでいたが、なんとかトラバースをクリアし、
途中レストでワンテンション入れたが、無事登りきる。

その後、KさんがTRちゃんと同じコースをトライ。2回目のKさんは別人になっていて、コツをつかんだのか
スイスイ登っていく。足もしっかり決まっていてフォームもかっこよくなり上手。テンションかけることなくリズムカルに登りきる。
何かをつかんだようで、本人も楽しそう。来年はアックス購入か・・?うーん、本来は山スキーが好きな私にとっては、あまりにアイスに
流れてしまうのはちょっと残念だが、かなりKテンションあがってる??

私もそのあと同じコースをチャレンジしてみたが、2回見ていたのでテンションかけることなく
なんとか登れたが、トラバースでやっぱり悩んだし、Kさんのようには上手に登れなかった。

その後お湯を沸かしてお昼にして、各自1、2本私たちの場所か、隣のパーティがその後も休憩中場所を貸してくれたので、隣のコース登った。

私は隣のコースの一番初めのコースとは違う、左側のコースにトライ。
私の前にKさんが登ったが、難なくクリア。左のコースの方が立っているが、手足はあるとのこと。
登ってみると確かに手足をかけるところはあるが、なんとなく大丈夫かなとしっかり決まっていないところに
エイヤッと登ってしまって、大きくフォール。うーん、やってしまった。エイヤは危ない癖でまだまだの私である。
これがリードだったらと思うと恐ろしい。どうやら私はその他に右足が横になってしまって、足がしっかり決まっていないようだ。
気を取り直して、今度は無事登りきる。

結局、15時半まで登って、Yさんにロープを撤収してもらう。Yさんはたまにガイドに教わっているようで
安定した登りである。

湯川のクライミングをした氷瀑はやっぱり日陰で多少寒いが、谷になっていて左右樹林や氷瀑があり、
風はなかったし、トップロープが張れて初心者でも登れるところもありいい場所だった。

最後に隣のパーティに場所をかしてくれたお礼をいって、ついでに集合写真も撮ってもらう。
私たちは女3人男1人のパーティだったので、Kさん、ハーレム状態でいいですねと言われる始末。
あまりアイスで女性の方が人数多いパーティはいないし、たしかにこの男女割合はすごい。
灯の女性は最近強い。

帰りは海ノ口温泉和泉館の日帰り温泉で汗を流し(500円)、初狩PAで夕食を食べ、調布20:30頃解散となった。

今回は急な変更で本当にどうなることやらと思ったが、新たにトップロープの張れるアイスクライミングエリアを発掘できたし、
登る本数は少なかった割には、充実していて楽しめた。
レベルはまだまだ初心者ですが、最近はめざせオールマイティ山ヤをめざし、アイスクライミングも少しはやっていきたいと
思ってます。今回は本当にリーダーY様々でお疲れ様でした。
またメンツに恵まれ、気兼ねなく楽しくアイスクライミングできました。
Kさん、チェーンの装着1人で全部やってくれたり、行き帰りの運転ありがとうございました。
TRちゃん、声掛けしてくれてありがとう。

またご一緒お願いします。
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