実施日:2008年6月28日(土)
参加者:4名

一ノ倉沢駐車場[4:20]→一ノ倉沢雪渓[4:39]→テールリッジ[4:53]→南稜テラス [6:15]→馬の背(5ピッチ目)[8:00]→垂直壁(6ピッチ目)[8:25]→烏帽子岩(終了)[9:10]→懸垂開始[9:30]→懸垂4本目(2ピッチ目終了付近) [10:52]→衝立岩付近[11:55]→雪渓[14:08]→一ノ倉沢駐車場[14:35]
朝4時過ぎ、モヤの様子を見ながら薄暗い駐車場を出発、一ノ倉沢の雪渓へ。夏場には行く手を阻むひょんぐりの滝などの一ノ倉沢を覆いつくす巨大な雪渓のその先に、モヤのかかる岩峰の全体像が見えてきます。早めの出発のおかげで、向かっている人は前のパーティ2名と私たちだけ・・・スケールの大きな風景と静けさにワクワク度が増します。アイゼンをつけて雪渓、クラミングシューズに履き替えて、なだらかなテールリッジを進み、息が上がってくる頃、聳え立つ巨大な衝立岩・中央稜と出会います。岩峰の迫力に自分が豆粒になった気分です。ラクに注意しながら中央稜直下をトラバースし、取り付きの南稜テラスに到着。練習したことを再確認した後、クライムオン!のんびりな先頭パーティのおがけで、ルートと景色を楽しみながら登ることができました。時々聞こえる雷のような雪渓の砕ける音も忘れられません!
取り付き、登るルート・懸垂ルートはやはりアンチョコ(ルート図やテクニカル説明文など)だけでは分かりつらいことも痛感(経験値も足らないからでしょうが・・・)。経験豊かな方と一緒にルートの最善攻略法(取り付きまでのアクセスの良い時期や懸垂ルートの取り方など)や都度の色々な技術を学ばせてもらったことが本当に勉強になりました。
諸先輩方の行かれたyahoo写真を見た日から、恋焦がれていた谷川・南稜。
練習を積み、臨ませていただいた分(ご迷惑もおかけしたことも・・・)、景色も一層特別なものに感じられました。ご指導いただいた・・・チャンスをくださった・・・一緒に取り組んだ・・・ジム練習をした・・・皆々様に感謝です。もっと技術や経験を積んで、次のチャレンジもしてみたいです!よろしくお願いします。
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- 2008-07-05
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