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秋川・天王岩

場所:秋川・天王岩
目的:クライミング
日程:2015年4月29日(土)
天候:晴れ
参加者(略称)[役割]:T[L・報告]、R、E
s-2597.jpg

GW 前半、暦通りで時間が空いていたのでクライミングに行くことにした。週の真ん中で GW 後半の予定も控えているので近場、ということで場所は天王岩に決定。天王岩は2013年の新歓の日に行った以来の2年ぶり2回目。そのときは雨でぬめっていて怖くてリードが一本も登れなかった。あの頃はしょぼかったなぁ。いや今も大して登れませんが。でもリードしないと。ちゃんとリードしないと。というわけで今回は低グレードからリードでつぶしていくのをテーマにすることにした。久しぶりの外岩。天気も心配なし。武蔵五日市駅に集合し 8:22の上養沢行きバスに乗り曾利郷橋にて下車。久しぶりでどこがアプローチだか分からなくなる。バスに同乗していたクライマーっぽい2人についてバス停付近の踏み後を上がっていくと数分で「上の岩場」に到着。今回は「下の岩場」が目的であるのですぐさま移動。下の岩場は常時1~3パーティ程度とがらがら。まぁ低グレードばっかりなのでこんなものでしょうか。一度14:30頃に「上の岩場」に行きましたが、結構人が一杯。登りたいところがあかなそうで、ちょっと見学しただけで結局あきらめ、また下の岩場に。16:45のバスで帰還。17:21のホリデー快速に乗れました。

以下 T の登攀記録。すべて「下の岩場」。ヒントもあるので厳密なオンサイト (OS) 狙いの方は注意。前回まじめに記録していないので、OS かどうか一部不明だけど、自分的にはすっかり忘れているので今回初見で登れたのは OS 扱いにしたい。

1.「鼠小僧」5.8 OS?。本当は「花便り」5.7 でアップしようとしたが、先にとられてしまったのでこれでアップ。いきなり1本目のリードとしては手強い。本当に 5.8?。岩になれていないせいかもしれないが少なくとも 5.9 はある、という印象。時間をかけて登り切る。時間をかけたせいで初っぱなから結構疲労する。後が心配。

2.「花便り」5.7 OS。出だしがすこし難しい。地面の右側が高くなっているので目一杯右に寄らないと1個目のホールドが遠い。あとは簡単。1P 目が遠いので注意。しかも効いているか分からない残置ピトンである。上部は右からカンテをとりにいく登り方がおそらく「花便り」。自分は直上してけっこう苦労した。これはどうやら「春雷」 5.9 のルートっぽい? R が右から簡単に登っていたのでおそらくそう。

3.「小便小僧」5.8+ OS?。聞き覚えあるのでおそらくこれを前回 TR で登っているんだよね。まったく記憶にないが。途中から「鼠小僧」と合流する。2本リードして慣れてきたのか「鼠小僧」より簡単に感じる。

4.「春雷」5.9。 2 テンション。えー。ショック。5.9 だからなめてかかったら2テンしてしまった。全体的に湯河原幕岩とくらべると 1, 2 個グレードが上であると思う。E も同意してくれた。ムーブが分かれば問題無いが。。ホールドが見つけにくい上に悪く、思い切っていけなかった。

5.「春雷」5.9 RP。 悔しいのでもう一回挑戦し、今度は RP。核心のホールドのつかみ方を覚えれば問題なし。だけどやっぱ 5.9 ではないと思う。

6.「フタリシズカ」5.8 OS. これはダイナミックなムーブでなかなかおもしろかった。おすすめ。

7.「つゆしらず」5.9 OS。そこそこ長くてクライミングらしい好ルート。今度は 5.9 を OS できた。ホールドは素直で見つけやすく「春雷」より簡単。

8.「サンコウチョウ」 5.10a 1テンション。核心は1箇所。そこが 5.10a。それ以外は 5.8。その核心が登れない。なんとかジャムを決める登り方を見つけ、上部に抜ける。

9.「サンコウチョウ」5.10a 1テンション。まぁ次は登れるだろう、と高をくくっていたが、また核心でテンションしてしまった。スタミナ切れ気味でちょっとあせってスタンスの取り方が悪かった。ちょくしょーと思わず声を出してしまった。E がその前に登ったのをみていたが、核心部はちょっと自分と違う登り方していた。左の壁にホールドがあるようだ。しばらく悩んだ後でそのホールドをつかって簡単に登っていた。でもせっかく自分で見つけたジャミングによる登り方にこだわりたかった。自分で登り方をみつけ自分で登る、これがクライミングの醍醐味だと思う。他人の登り方は他人のものである。

10.「サンコウチョウ」5.10a RP. もう一回だけトライさせてもらった。バスの時間までのこり20分。うわー。さくっと登ります、と言ってさくっと核心まで上がる。左手ジャムを決めて(これが完全には決まらず7割といった感じ)、右手を取る。パワーがたりなくて取りきれない、やばい、落ちる、まただめか、落ちてたまるものか、うおぉ、っという感じで右手、左手と取り、核心を抜ける。RP。あーこれですっきりして帰れます。ありがとうございました。核心の一手は自分の登り方が悪いのだと思うけどオンサイトした小川山の「トムといっしょ」5.10a より悪い。

がんばって10本も登りました。でも毎週のジム練は最低限としてやっぱ外岩行かなくちゃだめですね。フリーも好きなのでもっと高グレードを追求したいけど山と岩の両立は難しい。E は言うに及ばず R もほとんどリード中心でがんばりました。

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