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今倉山・道志二十六夜山(5月例会山行)

【日程】2016年5月15日(日)
【メンバー】1班 12名、2班 13名
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【行程】9:00都留市駅集合 9:10バス停→9:40道坂隧道着
1班、2班に分かれて山行開始 2班は1半に10分遅れで出発、以下時間は2班のもの
10:00登山口出発→11:10今倉山山頂→12:00赤岩→13:00二十六夜山山頂→14:55月待ちの湯

自称晴れ男さんの効果かは不明だが、天候は晴れ 空気は冷たいものの全体としてガスが掛かっており、富士山等の遠景は期待薄でスタート。

バス道路のトンネル脇の登山口を、バス道路を横に見ながら登山開始。ほどなく紅葉樹の新緑の柔らかい緑と清々しい木漏れ日の中、ゆっくりと、ひたすら60分標高500mを登る。他に登山者はなく、登山道は整備されたものではないが、明確。足元は粘土質の斜面が続き、アキレス腱のストレッチのような上りが続く。特に危険箇所はないが、雨の後だと、コース全体として滑りやすく危険度が増すのではと感じた。
他に登山者はなかったが、道志で数百人が参加するというトレランの大会が開催されており、正面から来るランナー多数とすれ違い、狭い登山道のため、その度に隊を停止し、ランナーを通した。今倉山山頂までこの状態が続いた。

黙々と急登を登ることに気疲れしたのか、Mさんがやたらと周りの花や樹を見てこれは何という名前かと質問なのか自問なのかわからない質問をしてくる。次回以降は植物図鑑が必要だということを幹事さんに伝えておこうと思った。

何だかんだ言っても、ほぼ標準コースタイムで今倉山山頂(標高1470m 山梨百名山)に到着。本日の最高峰だが樹林帯の中、景色はない。唯一の見ものは・・・2Lのコーラをザックより取り出し豪快に飲みだしたKSさんが、勢い余って自分のザックの上に座り込み、中のカップヌードルが破裂、不幸中の幸いは後でカップヌードルを食べる時間がなかったこと。

小休止の後、いかにも里山のハイキングコースといった面持ちの土斜面を登ったり降りたり、下り斜面はやや急勾配。尾根伝いに約30分で展望の開けた赤岩に到着。尾根の両面が切り落ちて視界が開けており、進行方向右側には都留市(?)の市街が見える。
左側には大きな岩があり、その岩の上で後ろ姿を写真に納める人が数人。自分もちょっと色気を出してやってみようと思ったものの、岩の上に上ってみると結構足元が切り落ちていて高度感一杯。高所恐怖症だったことを思い出し、そっと岩を降りる。

温泉の入浴時間を気にしてか、休憩時間10分でめいめい昼食を取る。

このあとも代わり映えのしない樹林帯を約60分登り降りして、途中舗装された自動車道を横切り、木道の階段を登って二十六夜山山頂(山梨花の百名山)に到着。
ここも、赤岩ほどではないが、尾根の両側が開けており、山梨のような山間部で月見をするには、良いロケーションなんだろうと感じた。

このあと下りは90分、広葉樹が敷き詰められた登山道を延々と下る。途中、仙人水という水場があり、かなりの水量だった。また、さらに下ると沢沿いで、気持ちがいい。舗装された道路に出たあと8分くらいで、月待ちの湯に到着。

結局富士山には縁がなかったものの、気候も良く、新緑も綺麗で、大変いいハイキングでした。

なお、今回往復のバスの車両が、大型車に切り替えられており、何事も言ってみるものと感じた。幹事さん、リーダーさんに感謝!!

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