日程:平成28年6月19日
メンバー: 17名
場所:平戸の岩場

ある日Kさんからお手紙を頂いた。
岩場訓練の手伝いメンバーに宛てたレジュメだ。
手紙(レジュメ)を読んで灯会に入会したての頃を思い出した。まだ、K道場と言っていた頃。日和田山での訓練で手渡された手書きのレジュメ。
岩場への道すがら黙々と練習したなぁ。レジュメを見ながらクレイムハイスト、ダブルフィッシャーマンズノット、エイトノット。
もちろん、今ではバッチリだ。
そして今回も鉛筆手書き。超アナログなレジュメからKさんの思いが伝わる。
相変わらず、Kさん熱いっす!
K道場再び。これを機に生半可な技術のままじゃなくて、ちゃんと覚えよう!
Kリーダー、オレ、やります!
気持ちを強くする。
にもかかわらず、何やってんだオレ。
こともあろうに遅刻。。。
今回も猛、猛、猛反省である。
結局、1時間近く遅れてしまった。平戸の岩場に着いた時には、事前の準備を班長とお手伝いメンバー達がほぼ終えていた。
そしてメンバー全員集合。準備が整ったところでKリーダーから一言。
今年こそ、事故を起こさないと言う気持ちでのぞみます!
Kさん気合いが入ってる。
我々も気持ちが引き締まる。
訓練開始。
訓練の紹介
①ビレイ訓練(班長YE)
ATC、グリップビレイの2種類を実践。
ビレイヤーのセルフをしっかりとる。(今回は流動分散で支点を作り、セルフをとった。)
60キロの重りをクライマーに見立てて、フォール。ビレイヤーは素早い動作でフォールを止める。
ロープを張った状態と、少したるませた状態と。難易度を変えて行った。
60キロの重りは3分の1システムでその都度引き上げる。 皆で息を合わせてロープをひく。
「せーの!せーの!せーの!」
YEさんの声が岩場に響き渡る。引き上げ係も、お疲れ様です(^^)。
②懸垂下降 (班長、M)
ダブルロープで基本の確保器(ATC)を使った懸垂。
懸垂セットまでの段取りを重点的に。
諸説あるバックアップの取り方についてM班長からそれぞれのメリットデメリットの解説あり。
今回は懸垂下降にもビレイヤーをつけてさらに安全確保をした。
ビレイヤー担当の方、 ポツンと地味な仕事でしたが、安全確保をありがとうございました。
③自己脱出(班長、KS、H)
自己脱出(登り返し)の訓練
シングルロープにスリング+マッシャーで足をのせるあぶみを作り、ハーネスにつけたバックアップとあぶみと交互に体重を移しながらしゃくとり虫のように登る。(うーん。説明が難しい(-_-;))
マッシャーに代えてガルダーヒッチ、ロープマンを使ってそれぞれ練習する。
自己脱出はほとんどの人が初体験の様子。
KS班長に手取り足取りお世話になる。皆さんうまく登れたようだ。
今回も終わってみれば未だ生半可な技術のまま、かもしれない。。。実践にはほど遠いのだろうな。
でも、安全登山を目指そうという意識はより強くなった。それは他の参加メンバーも同じではと思う。
リーダー、班長の皆様、ありがとうございました。
もうひとつ告白します。私は参加メンバーの訓練の勇姿をカメラに。。。と思ったら
バッテリーがあっという間に切れて。。。
本当に猛省である。
皆さんの勇姿は後ほど、できるだけアップします。
安全登山の為に来年も是非参加したいですね。
よろしくお願いします。
スポンサーサイト
コメントの投稿