【日程】2016年10月15日(土)~10月16日(日)

メンバーTM(L)、MI(講師補)、TZ、E、K、TK、Y、O、KO、MA
1日目:都民の森0930→三頭山非難小屋1130(武蔵五日市0855のバス)
2日目:三頭山非難小屋0730→都民の森0850
担当幹事さまから丁寧な案内を頂いていたのだが、なにも質問が出来なかった・・というのも、何を質問していいかわからないほど「わからない」ためだ。
ともかく、38lのザックにツェルトとシュラフ・シュラフカバー・マットと非常食を入れて家を出た。今回の私の非常食プランは、賞味期限の切れているアルファ米をサーモスのお湯で食べる、もしくは当日の行動食の残りとスープ、あとはおやつ類。皆何を持って来るんだろう・・ピントを外していないかいささか心配である。
9月からずっと週末は雨、というサイクルだったがこの日は快晴。武蔵五日市バス停から臨時バスに乗り都民の森へ向かう。非難小屋までのトレイルで、すれ違ったハイカーに「あれ?泊るの?すごい荷物だねぇ」と声をかけられた。バレバレである。あははは〜と曖昧な微笑みでやり過ごす。
非難小屋着1130。昼食後に早速ツェルトの張り方を3種類教えて頂いた。以下覚え書き。
1.立木に「クローブヒッチ」で補助ロープを張り、それにツェルトを通して張る。デメリットはロープを通して雨が入ってくること。
2.立木に「クローブヒッチ」で補助ロープを張り、そのロープに60cmスリング2本をクレムハイストで巻き付け、カラビナをツェルトの左右のループに掛けて引っ張る。
3.ストック2本と張り綱で張る。
その後、メンバーの持って来たエマージェンシーグッズを公開。興味深いものが続々と出て来て、目が皿。新聞紙・キャンドル・SOLのブランケットやヴィヴィ・カイロ・エスビットなどなど・・・皆さんセットでハイキングに持って行かれるとうことなので、グッズ好きな私は、厳選してマイセットを作らねば!と血が騒ぐのだった。
キャンドル+シェラカップで野外でお湯を沸かす人、それを見る人、ハイキングに行く人、さっさとツェルトに入る人、思い思いに夕方を過ごし、辺りは闇に包まれて行った。
さて私。最初はマニュアル通りにザックに足を入れて100均のエマージェンシーシートにくるまっていた。うとうとする→目が覚める→うとうとする→目が覚める→この無限ループが続く。既に足先はつべたいがなんとかウトウトは出来るものだと感心していた。しかしこれ以上冷えると温まれなくなるかもという脅迫観念に負けマットを敷く。一度心が折れるとあとは坂道を転げ下りるだけだ。晴れ・無風という条件が幸いして、薄ら寒いが寝られないほどではなく普段のテント泊と同じような睡眠を得る事が出来た。(シュラフ無しで一夜を過ごした強者が数人いたらしいことをお伝えしておきます)
今まではツェルトを持ってるだけだった。いざとなれば被ればいいやどうにかなるさと考えてていたが、ほぼテントと同じ使い方で一夜を過ごした事で、自分にとって山歩きの可能性が広がったことは確かだ。このような機会を与えてくださった灯の諸先輩方に感謝。事前の準備から打ち上げまで本当にお世話になりました。ありがとうございました。
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- 2017-02-20
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