日時:平成29年3月26日
場所:奥武蔵平戸の岩場
メンバー:17名

ついにこの日が、来た。
最後のK道場(正式名称はバリエーション部岩場訓練)の日。
訓練の報告です。
その前に、個人的な話を少し。
昨年末、右足の怪我をしました。この日、本格復帰には間に合いませんでしたが、ようやく訓練に足を運ぶところまできました。
今回は、私の山復帰とも重なるのです。
しかし、こんな偶然あるのでしょうか?
よりによって、雨。
私は結局、この腐れ縁の雨運と共に復帰することになりました。
この雨運、もはや、笑うしかない。
「笑う門には福来る」なのだ。
私は雨も呼ぶが、「福を呼ぶ男」なのだ(自称)
さてさて、訓練の報告です。
訓練の1週間前、Kさんから手紙が届く。
今回の訓練内容についての手書き解説図入りの説明書であった。
今回も熱さMAX!気合いも入る。
10時00分 東吾野駅集合
訓練装備(+雨装備)を装着し、平戸の岩場へ
平戸の岩場では
Kさんとスタッフ達はすでに訓練のセッティングを終えていた。
ありがとうございます。
10時40分
訓練開始。
今回もKさんの熱いコメント付き。
訓練の内容は以下
①ビレー
スタッフ:E
ビレーヤーは流動分散にてセルフを取る。
確保器にはATCを使用。
クライマーに見立てた30kgの重りを落下(フォール)させて確保(ビレー)する。
②自己脱出
スタッフ:M、O
登り返しの訓練。
スリング+スリングを使った登り返し
タイブロック+スリングを使った登り返し
ロープマン+スリングを使った登り返し
の3種を実践。
③懸垂下降スタッフ:EB、KS
ATCを使った懸垂下降。
ダブルロープ、半マストを使った懸垂下降
の2種を実践。
初心者はトップロープで確保する。
参加メンバーを3組に分けて、①~③それぞれの訓練を行った。
それぞれの詳細については不明な方は、次回講習会に是非参加して欲しい。
15時
訓練終了。お疲れ様でした。
結局一日中、雨の降る中ではあったが、充実した訓練をすることができた。
駅への帰途、Oさん宅見学。その後、最近利用頻度の上がっている飯能の中華料理店て打ち上げ。
そして、K道場閉店。
最後の宴。
「新人のためのセルフレスキュー講習」
「自己脱出訓練」
「岩場訓練」
Kさんには数々の訓練・講習を通じてお世話になりました。
楽しかった!日和田山!
みんなで力を合わせた!平戸の岩場!
Kさんは!今日!失業します!
いや訂正!卒業します!
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
ご存知の方も多いと思いますが、Kさんの夜の仕事(誤解なきよう、怪しい仕事ではありません)を終えて、そのまま訓練に駆けつけて頂いたこともしばしば。
何本ものロープと大量のガチャを背負って。
熱い熱いご指導をしていただきました。
その熱意には本当に頭が下がります。
残る我々は、まだまだではありますが、力を合わせて頑張っていきます。安全登山の技術を研鑽して参ります。
日々精進。これからも熱い想いを継いでいきましょう!
スポンサーサイト
- ▲
- 2017-04-17
- その他
- トラックバック : -
コメントの投稿