
【日程】2019年1月5日(土)
【メンバー】7名
【天候】曇り(頂上付近は強風)
【行程】女神茶屋駐車場7:00~8:25標高2113m4等三角点~8:42幸徳平~10:11蓼科山頂10:13~10:55幸徳平11:02~11:15標高2113m4等三角点~12:18女神茶屋駐車場
【報告】
今回は雪山初心者も参加出来るスノーハイクをK氏が企画。
蓼科山登山口へのバスは冬季運休のため、自家用車2台体制で決行。
K氏号は帰省ラッシュの上り線を横目で見ながら快調に飛ばし、双葉サービスエリアで食事休憩。ここのフードコートの三元豚のとんかつ定食は肉が柔らかいのに分厚く大満足。富士山丼は、ご飯少な目なので、女性にもお勧めである。
南諏訪インターで高速を降り、高度をどんどん上げるが一向に雪が出てこない。駐車場付近まで道に雪は無い。例年いない小雪である。(凍結はしていた。)
女神茶屋駐車場には6:30着。まだ止まっている車は少ない。シーズン中は道路を除雪した時の雪捨て場になることもあり、混雑するとのことだが、今日は空いている。だが、7時近くになると続々と車が来る。やはり人気の山だ。
今朝は生憎の曇り空。準備を整え、7時出発。
登山道には薄い積雪があったが、標高2100m付近までは、凍結した岩混じりの登山道という感じ。登りはつぼ足で行ったが、急斜面ではキックステップで進む。
幸徳平を過ぎ、急斜面にかかると、つぼ足ではだんだんきつくなり、2340m付近でアイゼンを装着。
滑らなくはなったが、所々露出している岩に引っ掛けないように、そして自分の足にアイゼンを引っ掛けないように歩くとやはり疲れてくる。が、途中の登山道の木には霧氷がついている。とてもきれいだ。
頂上手前で支度を再度直して、森林限界を超えると、強風にあおられる。岩場で踏み抜かないように注意しながら進む。
山頂小屋に回りこんで、頂上に到着したが、ガスで全く展望が無い上に強風。記念写真を撮ってすぐに下山を開始した。
下りは、雪のおかげで快適。夏は、岩がちで歩きにくいが、冬は雪で道が平坦となり、夏よりも速いペースで下山が出来た。しかし、アイゼンを引っ掛けないように注意が必要。スピードを上げようとすると足運びがおろそかになり引っ掛けてしまうのは、昨年12月の訓練で経験済み。ゆっくりと確実に下山する。
標高2110m付近で、今日初めての展望が得られた。八ヶ岳の裾のカーブと南アルプスがちょこっと。上のほうはまだ雲だった。
下山後は、湯川温泉 河童の湯で入浴。400円で露天風呂あり、無料休憩室あり、無料のお茶ありと至れり尽くせり。おススメ。
その後は、少し戻ったお蕎麦屋さん「みつ蔵」にて昼食。
セイロが1枚500円で1人前が2枚と分かりやすいシステム。卵焼きも美味しかった。
お蕎麦を待っている間に、雲がドンドン晴れて、ついに蓼科の山頂が見えた。
くうー、今日は午後から天気がよかったのか~。悔しい。
2018年の締めの山のお天気山も曇りだった・・・2019年の山はcloudyなのか?
とは言うものの、帰り道で八ヶ岳が一望できた。きれいであったが、車山はまったく雪が見えず、八ヶ岳も赤岳などは雪化粧をしているが、西岳などは真っ黒。やはり太平洋側はまだ雪が少ないようだ。
今回の山行で雪山初心者でもいける山のストックが一つ出来た。
Kさん、ご一緒いただいた皆さん、どうもありがとうございました。
【寄道情報】
湯川温泉 河童の湯 400円 蓼科エリアではコスパ最高。露天風呂、無料休憩室あり。(0266-77-2929)
蕎麦屋 みつ蔵 セイロ1枚500円 1人前は2枚で、以後何枚でも頼める大喰らいには分かりやすいシステム。当然美味い。蕎麦湯も薫り高し。卵焼きもGOOD。お店の皆さんも親切。(0266-78ー2278) 昼の部は15時まで。
【反省事項】
筆者が持参したアマチュア無線機が故障。出発前の周波数チェックで発覚。 送信はできるが、受信した音が聞こえない。自宅で確認していなかったとは言え、1台では送受信テストできないなあ。どうしたらよいでしょうかね。
ちなみに20年選手の機械だったため、もう寿命だとあきらめ、新調しました。
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