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石老山

2019_6月例会‗石老山
【日程】令和元年6月23日(日)
【メンバー】5人
【天気】曇り一時雨  
【行程】石老山入口バス停9:15~石老山登山口9:30~9:45顕鏡寺10:00~(桜道コース)~10:25融合平見晴台10:30~10:57石老山山頂(昼食)11:20~12:10篠原登山口~13:15藤野やまなみ温泉(CT4h)
距離:9.6km、高低差:510m、累積標高(上り)892m、(下り)783m
【報告】
 JR相模湖駅に集合し、石老山方面行きのバスを待っていると、天気予報では午後の予定であった雨が降り始める。急いで雨具を着る。一寸早いのでは思いつつバスに乗り込む。

石老山入口バス停で降り、歩き始めると雨も小降りとなり、上がってくれる。住宅地の中を通り、病院の脇に石老山表参道の道標があり、ここから山道に入る。小さな流れを渡ると紫陽花の花や道の両側に苔むした巨岩が現れる。岩にはそれぞれいわれが表記され、ひとつひとつ読みながら登って行く。程なくして顕鏡寺に着く。
顕鏡寺からは眺望があり、橋本だろうか街並みが望める。きれいな公衆トイレもあり、休憩にはよい。

山道は山門の脇にあり、薄暗い岩窟を覗き、赤い鳥居をくぐり、進むと頂上に向かう道が二つ分かれていて、右手の楽そうな「桜道コース」を選ぶ。途中には桜道展望台もあるが、名前から桜の並木でも有るかと思ったが桜はほとんどなく、もみじの木が目立つ。人工林を抜け、雑木林に入ると下草の中にホタルブクロやヒトリシズカなどの花が咲いている。途中の融合平展望台にはベンチやテーブルがあり、木々の間から霧に煙る相模湖が眺められる。

高度が上がるにつれ、雨は降っていないものの薄く霧がかかっているため、林の中の道が幽玄の世界に続いているかのようでもある。何度も頂上かと思うも裏切られ、やっと頂上かと思ったら、頭を赤く塗られた小さな石柱があるのみで、頂上を示す道標もない。頂上は一度下がって登り返した所にあった。ここまでの道は道幅も広く歩き易い。

山頂からは丹沢の山並みが現れたり、消えたりしている。雨の心配もあったので、昼食休憩は短時間とし、下山を開始する。道は東海自然歩道であるが、急坂で小石もあり、大変滑りやすく、慎重に降りざるを得ない。沢の水の音が聞こえ、木の間からは人家の屋根が見え始めると急に野草が生い茂り、道も狭くなったが、篠原の集落に続く小道に出る。一部の地図では右に行くように表記されているものもあるようであるが、左手に下ると車道に出る。車道を右手に折れ、すぐ左折し大石神社の脇を通り、広い道路に出たら左折し、峠を一つ越し、二つ目を登ったところに藤野やまなみ温泉はある。

温泉で汗を流し、冷えたビールで「お疲れ様。乾杯」
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