※密を避けるため、10月からグループに分かれて同じ山を目指す形で月例山行を再開しています。

【日程】2020年11月15日(日)
【メンバー】6名
【行程】
玄倉8:20~浅瀬バス停9:15~丹沢湖9:25~神尾田神社9:40~秦野峠分岐11:15 ~イヌクビリ12:15~ 大野山12:20-13:10 ~大野山登山口13:35~ 嵐13:50~谷峨駅14:20
大野山、丹沢の中では異色と言うか、ちょっと不思議な山だと思う。牧草地が先だったのか、牧場が先だったのかは不明だけど、山頂近くに牧場がある。(かつては公営、2年ほど前からは民営)山頂も広く、ほぼ360度に近い眺望がある。冬にはお祭り(大野山フェスティバル)もある。山頂へのメインルート湯触コースの途中には「嵐」集落があり、嵐も登山も好きなお友達を連れていった事もあった。
例会が決まったとき、たくさん歩くコースを計画したいと考え、丹沢湖の散策と併せて、丹沢湖側の登山道を登る事にした。そして当日集まったのは、健脚5人。
7:20発の新松田駅のバスに乗車し、玄倉バス停で下車、身支度を整え湖畔を歩き始めた。かながわの景勝50選にも選ばれている丹沢湖は、ちょうど紅葉のピーク。鮮やかな赤に染まったもみじの葉は、太陽の光に反射し、きらきらしている。雲もないので、湖は富士山や周囲の山を写真のように写し出している。人造のダムとは思えない美しさ。あまりの美しさに少し歩いては写真を撮ってを繰り返す。
丹沢湖はわかさぎ釣りのメッカでもあり、橋には釣り人もたくさんいた。
1時間強で散策を終え、丹沢湖バス停でTさん差入れの洋梨でエネルギーチャージ、いよいよ大野山に向けて歩き出す。明るい湖畔から一転して、細かいアップダウンが多い、西丹沢らしい林の中を歩く。林は人工的な植林で構成されたもの、森は自然に出来た木の集まりだそう。
ありがちな登山道だったのかもしれない。しかし、ゆるゆるの平地歩きの後の上にグリップの利かないトレランシューズでの歩きは滑りやすく、思うように進まない。3歩進んで2歩下がるイメージだろうか。ロード歩きが多いことを考え、トレラン靴を履いてきたのだった。進まない感覚がありながらも、コースタイムよりやや早いタイムで秦野峠の直下へ。途中のAさん差入れの柿が効いたか。
ここでは巻き道を使い、峠に登らず湯元平方面の登山道へ出た。正確には踏みあとがあると言う程度なので巻き道ではないのだと思う。踏み跡程度なので、滑落しないように慎重に。少しだけ恐かった。湯元平手前の林道終点までいくと、道はもうフラットに、おしゃべりしながら登るとあっという間にイヌクビリへ。地蔵コースや高杉コース方面を確認してみるが、相変わらず通行止めのようだ。
山頂では先着していたAコース、後から来たBコースと合流し、ゆっくり昼食を取り、山頂からの丹沢湖や景色を楽しんだ。富士山は霞んでしまっていたけど。久しぶりの集中登山に景色を見ている時間より、おしゃべりの時間が長かったような。
全員とグループでの写真を撮影した後、下山へ。下山してから電車に乗らないとビールにたどりつけないせいなのか、ハイペースで降りる男性陣。すすきや富士の裾野の良い景色もゆっくりみようよ~って思いながらもついていく。
下山は本当にあっという間で、下山開始より1時間ちょっとで谷峨駅に到着。帰るメンバーと飲むメンバーに分かれ解散となった。
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- 2020-12-20
- 日帰りハイキング
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