
【日時】12月5日(土)
【メンバー】8名
【行程】京急安針塚駅8:40集合
京急安針塚駅8:50 →塚山公園(小休憩・三浦按針墓見学)9:10~9:20 → 横須賀IC交差点前コンビニ(買物・トイレ休憩)9:45~9:50 →阿部倉登山口10:25 → 大楠山山頂(Aグループと合流・昼食休憩)11:00~11:35 → 前田橋遊歩道入口12:40 →コンビニ(買物・トイレ休憩)12:45~12:50 →立石公園(散策)・マーロウでプリンのお土産購入13:10~13:35 →葉山バス停(解散)14:20
なお河野、若山、長野、藤井4名は逗子駅まで完歩
小雨がぱらつく中集合時間までに全員が集合した。リーダーからは前日に「明日は午前中雨が降りそうなので、折畳み傘もあったほうがいいです」というご連絡をいただいていたので、各自駅で雨具の上を着用し、ザックカバーを付け雨対策の準備をしたあとに傘をさして出発した。
リーダーを先頭に塚山公園までは静かな住宅街を抜けていく。坂道を上っていくとほどなく塚山公園に到着。小高い丘の上の公園は見晴らしがよく、トイレと東屋もありきれいなところだった。小休憩したのちにみんなで階段を上って三浦按針のお墓も見学する。オレンジがかった石のモダンで素敵なデザインのお墓だった。
塚山公園からは一旦坂を下り大楠山方面へ舗装路を歩く。途中のコンビニでトイレと買い物を兼ねて小休憩したのち阿部倉登山口に向けて進む。リーダーが迷いなく案内してくださったので安心して歩けたが、複雑に道路が交差しているところもあり、初めての人だとGPSがないと登山口にたどり着くまでが迷いがちかもしれないと感じた。
大きな道路を離れてから登山口までは軒先のかわいい縞猫と戯れたり、道路際の無人販売の野菜に心惹かれたりしながら歩き、いよいよ山道へ。
三浦半島最高峰で人気のある山だけに登山道はよく整備されていて安心して歩ける。階段も幅や段差が背の低い私でも歩きやすくどんどん登る。分岐にも道標がしっかりあり、迷いそうなところはない。ゴルフ場の横を抜け、最後に230段の階段を一気に上がると頂上だった。
開けた頂上にはすでにAグループのメンバーがほんの少し前に到着していて笑顔で迎えてくれ、「示し合わせたようにぴったりだったね!」と合流を喜びあった。グループごと、全員での写真撮影をして各自昼食。私はシリコンの折畳みカップにポットのお湯を注いでお味噌汁を作りおにぎりをほおばる。冬は体が冷えるので温かい飲み物がおいしい。
昼食後Aグループの人たちと別れて私たちは前田橋へと下山。昼には止むかと思っていた小雨はなかなか止まない。傘を出して歩きだしたものの、展望台から先は白っぽい岩にうすく泥がついていて滑りやすい道だったので傘をしまい慎重に下る。その先は阿部倉コースよりは幅の広い階段状の道を下り、手すりがついているところまでくれば前田川遊歩道まではすぐだった。特に増水もしていないので、コース通りに最後は川の中の飛び石を渡る楽しい道を行き前田橋登山口に無事下山。
普通はここで終わりなのだろうけど、たくさん歩くチームの私たちはまだ先があった。近くのコンビニの軒先で小休憩を取りながらリーダーから「相談なんですけど、雨がやまないのでもうひと山越えるのはやめようと思います。ただせっかくなので一色海岸までは歩きたいと思いますがいいですか」と提案があり、一同同意。関東ふれあいの道にもなっている道を立石公園に向けて歩き出す。
立石公園は「かながわの景勝50選」にも選ばれているそうで、海から突き出した立石は予想以上に絶景だった。公園わきから海岸におり、向かいの岩まで渡ってみる。ひとしきり写真を撮った後は、道路をわたって向かいのマーロウへ。有名なプリンをお土産に買えて満足。そこから先は海沿いの道をさらに逗子方面へもうひと歩き。葉山のバス停に着いたところで解散となった。
4名はバスに乗って葉山・逗子駅へむかったが、リーダー他3名はもっと歩きたいということで逗子駅まで完歩されたそうだ。お疲れさまでした。
今回のコース、あいにくの小雨で富士山は見えなかったが、低山ながら見晴らし抜群の山と飛び石づたいの川歩き、奇岩の絶景とプリンのお土産付きでとても楽しいコースだった。大楠山にはぜひまた晴れた日に富士山を見に来たいと思う。
計画書とともにガイドマップやいろいろな情報をお送りくださり、的確な指示でメンバーを率いてくださったリーダーには本当に感謝です。
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- 2020-12-20
- 日帰りハイキング
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