日程 :2008年8月14日(木)~ 8月17日(日)
参加者:8名

行程:
14日 折立12:05-14:00~15:30落雷のため避難-五光岩ベンチ16:30-太郎平小屋17:15(テント泊から変更)
15日 太郎平小屋5:20-薬師沢小屋7:40-アラスカ庭園10:35-雲ノ平キャンプ場12:30
16日 雲ノ平キャンプ場5:40-三俣山荘8:55-三俣蓮華岳10:30-双六キャンプ場12:30
17日 双六キャンプ場5:45-弓折乗越6:50-鏡平山荘7:30-秩父沢9:10-わさび平小屋10:30-林道ゲート11:40(?)
14日 富山に集合。大型タクシーで折立へ向かう。小一時間ってところか。道は片側がかなりきれていて窓の下は見ないようにしていた。12:00折立出発、ほどなく雨がふりだし雷も聞こえ出した。ざんざん降りとなり樹林帯を越えたところで雷を近くに感じる。それは音の衝撃や焦げ臭さをうっすら感じるくらいだった。一人びっくりしてふっとぶ。皆、どきっとする。一時ハイマツ横にうずくまるがいっこうに鳴り止まず元の樹林帯まで撤退し様子をみる。沢登りのパーティーも避難中の所に合流し小ぶりになるのを待って再び出発。
太郎平小屋には17:15着。ぐっしょり濡れていたので小屋泊に変更。2人で1畳。まあまあ。乾燥室にストーブ2台とはありがたい。広い自炊室でRさんカレーを味わい今後の計画を練る。
単独ないしは2人連れの山屋の先輩が多く、増水時の沢沿いは難しいとアドバイスされる。天気予報をチェックし相談の結果、高天原は変更、巻くことに決定。
15日 Kちゃん作のお雑煮を食べ雲の平を目指す。薬師沢小屋からが急登。奥の廊下は美しかった。赤木沢がいいらしい。雨具の上は着ていたが雨は遠のいた様子。雲の平近くから庭園ハンターとなり各庭園で写真を撮るがバックは真っ白。途中なんどか雲がきれる。黒部五郎が見え隠れ。ちょっとだけ見えるって感動ひとしお。雲の平には昼着。広々して水も豊富。各自、昼寝だったり、一杯やったり、お散歩したり、まったりまったり。天気もよくなり散歩に出かけたRさんがスイス庭園からの眺めがすばらしかったと教えてくれた。夕食はYのチラシ寿司。まだ陽があったので外で作って食べ、食後はテントで宴会。明日も早出早着!!そして今日も早寝!!
16日 テント撤収。お天気よくなり一瞬鷲羽へ行けるかも?行きたい~!という声もあったが次のテン場へ早く着こうということで巻き巻き!!う~ん、今回の合宿のテーマは巻き巻き!!
8:30頃快晴。黒部源流から三俣山荘までは絶好調。槍の穂先も見え隠れ。山荘前では鷲羽をバックにぱちり、登ってないけどね。その後は曇ったり、小雨ぱらついたりで双六キャンプ場もやっぱり昼着。徐々に雨になり15:30過ぎにはざんざん降り。Hさんがマカロニシチューを作り出した頃テント浸水。床下がぶかぶか。慣れない私は必死に汲み出し。慣れてる人は あ~またかあ~。仕方なく全員雨具で外に出て石を並べて流れを変えテントをずらしなんとかおさまる。ホッとしてマカロニを見るとずいぶん膨らんじゃった。でも逆に満腹感バッチリでこの日は、というかこの日も早々に就寝。夜半すごい風でテントはゆさゆさポールが折れるのではと冷や冷やで眠れず(私だけ?)
17日 テント撤収。水を含み相当重い。スタードームはAさんのザックに納めてもらい、Mさん、Hさんで分担しあって担いでもらった。本当に感謝です。
鏡平でかき氷を横目にガスっている池の向こうを眺め、終わり近づく合宿に涙す。なんちゃって。その後、林道沿いの温泉でさっぱりし新穂高よりバスで松本へ向かった。
高天原へは行けなかったけど、テント3泊4日(小屋1泊は悪天候撤退ということで・・・)、手持ちの食材2回分を3回に振り分けたり、雨や雷で避難したり変更したり、いろいろあったけど、きれいで良かったねーではない体験した充実感があるいい合宿でした。今後に繋げたいです。リーダー、みなさんありがとうでした。
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- 2008-09-16
- 縦走
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