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乾徳山(ビバーク訓練ツエルト泊体験)

20220730_ビバーク訓練_s

【日程】2022年7月30日31日
【メンバー】9名
【行程】
1日目 11:00 登山口集合~11:15乾徳山登山口~13:15高原ヒュッテ
2日目 5:50 高原ヒュッテ~6:22月見岩~7:35乾徳山~高原ヒュッテ9:25~10:05錦晶水~10:40銀晶水~11:12乾徳山登山口~11:37バス停
【持ち物】
ツエルト、スリング60×2、スリング120×1、安環カラビナ×1、変Dカラビナ×2、補助ロープ(7ミリ10M)、ストック2本

【1日目】
バス停から2時間程歩き高原ヒュッテの広場でツエルト講習を開始。

今回は2種類のツエルトの張り方を教えて頂きます。

講師からストックを使ってツエルトを立てる説明をして頂きました。
お勧めは「計画的ツエルト泊」
要はテント泊をツエルト泊にして装備の軽量化を図り、快適に山で過ごす方法です。

① ツエルトを張る場所を探す。
  水平な場所で石や木の根がない平地が良い。
② グランドシートを先に敷いて、ペグダウンする。
③ ツエルトの入り口は風下にする。
④ ツエルトの底の紐は結んでおく。
⑤ ツエルトの四隅をペグダウンする。(ペグがなければ小枝や石で代用可)
⑥ ストックを逆さにしてツエルトの入り口側の張綱に巻く。
(四隅が留まっていれば、片方だけもツエルトは倒れない)
⑦ 逆側にもストックを立てて、同じように張綱を巻く。
⑧ 巻きつけた張綱を両方ともペグで地面に固定しテンションをかける。
(なるべくツエルトにしわがないように張る)
⑨ 中にレジャーシートを敷いて完成。

ストックを使用して設営する場合は、ツエルトに張綱2本が付いていないと立てられない。

次にロープを木に巻きつけてツエルトを張る方法も教えて頂きます。
ロープの結び方3種類の方法のレジュメを配布してくださいました。

① 先ほどと同じで、地面は平地を選ぶ。
  ロープ10メートルが巻けるくらいの距離の木を2本探す。
② 木に巻きつける時はフィクッスロープまたはクローブビッチ。
③ クレイムハイストでスリング60とカラビナとツエルトの左右を繋ぐ。
④ 四隅をペグダウンする。(木の枝で代用可)
⑤ 底の紐を結ぶ。
⑥ 中にレジャーシートを敷いて完成。

中を広くして使用するために、ツエルト用のインナーポールを持参してくださったので中に入れてみます。
テントと同じくらいの広さになって、2,3人で宴会ができそうなくらいの快適な広さになりました。
折り畳み傘を中に入れてもツエルト内のスペースが広がります。

他にも小石を使用して広げるなど、アイデア次第で色々な方法があるとのこと。

説明の後は、それぞれ平地を見つけて、自分のツエルトを設営開始します。
複数の講師がマンツーマンで指導してくださいましたがしっかりロープワークを覚えていないと一人では設営できないと感じました。

時間があったのでロープワークの講習をしてくださいました。
クローブビッチ、(木に巻く方法と、カラビナに巻く方法)
エイトノット、ダブルフィッシャーマン、
ブーリン(絶対に覚えておくべき結び方)。
ロープの太さと強度についての説明。

一通り終わると、天気も怪しくなってきたので、一旦避難小屋に避難して宴会と夕食の始まりです。
明日の集合時間を確認し、ツエルトで寝るか、避難小屋で寝るか自己判断し就寝します。

せっかくの訓練なので、私はもちろん初ツエルト泊です。
ヘッデンを付けながらツエルト村に戻ると、暗闇の向こうに光るものが2つ並んでいます。
シカや小動物の目がこちらを見ているようです。

ツエルトの中に入ってみると、地面には木の根がありデコボコしていたり、少し斜めになっていたりと、場所はきちんと選ばないといけないと反省しました。

最初はシュラフカバーで寝ていましたが、
夜中、寒くなったので持参したシュラフを出してしまいました。

【2日目】
早朝5時にお湯を沸かしてくださり、各々朝ごはんを食べます。
朝食に温かい物を食べられるのは本当にありがたいです。
重いのにジェットボイルや大きなお鍋を持参してくださりありがとうございました。

乾徳山はベテランの方は昔登ったことがあるが、10年以上前のようです。
皆さん懐かしがっていましたが「覚えてないな~」と言いながら登っていました。

国師が原十字路から樹林帯の中をゆっくり登ります。
だんだん急登になり月見岩の大きな岩からは夏の黒い富士山が雲海の上に浮かんでいるのが見えます。

扇平を過ぎるとさらに岩を縫う急登となり、高度を上げていきます。
巨岩が真っ二つに割れた髭剃り岩を過ぎると2か所の鎖場が出てきます。
1つ目は7メートルほどの旗岩。
2つめは鳳岩の1枚岩。20メートルくらいはあるでしょうか。
ほぼ垂直でクラックや足場はあるので、鎖を補助的に使用すれば登れますが、
私はほとんど鎖に頼って登ってしまいました。
久しぶりの岩にドキドキでした。
早朝だった為、私達以外はおらず、岩登りも待ち時間ゼロでラッキーでした。(巻道もあります)

頂上は狭いですが360度の展望。
富士山、北岳、甲斐駒、本当はこの日に登るはずだった鳳凰を見ながら各々景色を楽しみ下山します。
ツエルト村に到着し各自ツエルトを撤収、錦晶水で水分補給しながらバス停まで2時間ほど歩きます。
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