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s_高柄山

【日程】2022年11月13日
【メンバー】12名

【行程】
四方津駅8:00~川合峠8:23~大丸10:00~千足峠10:42~高柄山10:57~千足峠11:52~四方津駅13:26

【報告】
この日は、午前中までは晴れのち曇りで昼過ぎから雨風が強くなる予報のため、リーダー判断で当初の四方津駅から上野原駅までの6時間コースから四方津駅まで戻ってくる周遊コース(約5時間)に変更しての決行となった。

8:00ジャストに意気揚々と出発。しばらくは舗装された道路をロストしないように気を付けながら23分ほど歩いて川合峠からやっと登山道に切り替わる。

川合峠からは山の紅葉がちらほら鑑賞出来るようになったが、まだ色づきを褒めるには程遠い、晴れていてもそのまぶしさを投影することが困難な紅葉であった。
久しぶりの登山のためゆっくり歩く人のためにリーダーをはじめとした先導隊から女性陣が入れ替わり進むことになった。徐々に道のアップダウンを繰り返していることに気づき始める。特に下りは勾配がきつい上に枯れ葉が無数に落ちており、登山道が不明瞭なためとても神経を使いながら歩かざるを得ない状況の中歩を進めるうちに大丸を経て千足峠に到着。

この千足峠は高柄山に続く道と帰路となる道との別れ道で、まずは目的地の高柄山へ行軍する。千足峠から高柄山までは約20分の行程だが、あの頂が山頂と思いきやまだ先があるということを2回ほど繰り返して程なく到着した。ここまでの行程ですれ違う登山者は皆無であったが、さすがに山頂には誰かいるはずと思いきや、誰もいないというまさかの山となった。山梨百名山なのに・・・?

この山頂、すごい風が吹いており、昼食を摂るには寒すぎるため、全体写真をさっさと撮ってすぐに下り始める。風が少しは緩和された場所で20分の休憩とし、銘々食事となった。この場所、人通りを避ける場所がない細い登山道だったが、山頂で誰一人いないというあまりにも以外な事実から、誰一人すれ違う人が現れるはずないといった妙な自信があり、そのまま食べ続けた結果、その通りとなったのであった(このまま誰も会うことのない奇跡の山行となるのか?・・)。

食事をとって落ち着いてから再び出発。千足峠まで戻り、そこから四方津駅方面の別のルートを下り始める。ここから更に細い道となり気を付けながら下っていくと、なんと、途中で人影が・・・。
第一町人発見!!と、誰かが叫ぶ(って、それは私)。その人はトレランの人で、これから高柄山まで行くのだそう。この時間昼過ぎで、普通に登るには遅い時間だと思うも、トレランだから大丈夫かと思いなおす。ここから間もなく林道に入り、約50
分で四方津駅まで到着。その間駅まで誰とも会わず、あのトレランの女性が唯一すれ違い人となった。

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