<日程>2008年12月6日
<参加者>6名

<行程>
石和温泉駅8:03⇒(タクシー)⇒新鳥坂トンネル8:45→春日沢の頭1235mH9:46→黒坂峠10:25→名所山1236mH10:45→春日山11:14→鶯宿峠(なんじゃもんじゃの木)11:39→滝戸山12:24/50→甲陽学園14:15⇒(タクシー)⇒カンポの宿(温泉) →石和温泉駅16:18⇒高尾
春日山・滝戸山縦走路で最も高い所で1236mHであるが、いずれも山梨百名山であるだけになだらかな中にも起伏があり、下山は沢筋の落ち葉で覆われた路を下るという中々いいルートである。
晩秋好天の下、南アルプスなどを眺めながら、波長の合う山仲間による静かな山行となった。
歩く順は昨年11月の左足首靭帯損傷からまだ完璧には癒えていないYMがトップで、続いてIMさん、UKさん、華やかさを残すアラフォーの女性軍の並び。
山梨百名山踏破を目指す長老のIMさんにとっては、66番目と67番目の登頂になった。
春日沢の頭や滝戸山下降点で南アルプスの眺望がいい。また前半に富士山の絶好ポイントがあり、雪煙舞う富士山頂を眺めることができた。
鶯宿峠にある、なんじゃもんじゃの木では、看板にそのいわれの説明がある。
枝張りの東西南北の長さを比較すると、南風・西風が強いことが判る。
<鶯宿峠のリョウメンヒノキ>
“この木は昔から「鶯宿峠のナンジャモンジャ」と言われ有名で、葉がヒノキに似てヒノキでなくコノテガシワに似てコノテガシワでなく、結局樹種不明のためナンジャモンジャと言われてきたものである。
昭和3年牧野富三郎博士がヒノキの変種としてリョウメンヒノキと命名し、珍種であることが判明した。普通のヒノキの葉は表裏がはっきり区別がつくが本種は裏面のY字形の白蝋粉が無くて、その区別がしにくいためにリョウメンヒノキの名がつけられた。
本樹は珍奇な種類として名木中の名木であるので、昭和56年6月16日県指定の天然記念物に指定されている。
標高約1060mの尾根に立っているため強い南風を受け南側の枝は短く北側の枝は長く伸びている。
根元の周囲4.45m、目通り幹囲3.45m、樹高17m、枝張り(東8.8m、西4.2m、南3m、北8.2m)
笛吹市教育委員会”
画像は春日沢の頭で南アルプスをバックにした記念写真。
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- 2008-12-14
- 日帰りハイキング
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