日程 : 2008年12月27・28日(土・日) 快晴
参加者 : 2名

<コース>
1日目(9:15)小室川出合~(11:36)△1343.9~(12:00)P1490~P1708~P1840~(16:30)幕営地点
2日目(9:15)幕営地点~(9:42)大菩薩嶺~雷岩・唐松尾根~(10:53)福ちゃん荘~ロッヂ長兵衛~(12:50)大菩薩峠登山口バス停
JR塩山駅からタクシーで小室川出合を目指す。三条新橋から林道に入ろうとするも、工事の為か通行禁止。ドライバー殿の機転によりゲートを超えて先へ進む。木橋を渡る・・・という情報を元にそれらしき橋を探すが、なかなか見つからず。“それらしき橋”を見つけて下車(タクシー代:\9,620)。
準備して出発!・・・が、スタート地点を間違えたらしく、いきなりの急斜面。ロープを使いながら、ズリ落ちながら、多少踏み慣らされた道に合流。やっと木橋を渡る。
頃合を見て尾根に取り付く。とにかく上を見て高い方向を目指して進み続ける。
寒い。しかし雪は予想していた程積もっておらず、サラサラしていて靴は濡れない。軽アイゼン&ピッケルを使って悪路を前進。
途中笹尾根に突入。身長丈程の笹藪を暫く漕ぐ。獣の足跡を頼りに前進。藪を抜けた後もそれら足跡に導かれてしまい、尾根を外れた事に気付き数回戻る。初心者TKはそれさえ気付かず。藪ではゴーグルを持参すべきだったと後悔。が、時は既に遅し。顔面&眼球をビシバシ傷付けながら前進。人気が無いことに不安を感じる。いつ熊に遭遇するかと思うと恐怖。いつか旅先で貰った民族舞踊の時につける鈴付き腕輪を熊よけ鈴として携帯していたので使用。しかしこんなチリンチリンな音じゃ心細い。なんでこんなのを持ってきたのか。己の軽率さを恨む。・・・リアル鈴を持つTJMさんから離れられない。
倒木や悪路が続いた為、予定より大きく遅れる。またTJMさんは病み上がりでいつもの調子が出ない。当初は大菩薩峠・介山荘を越えて石丸峠近辺で幕営を予定していたが、大菩薩嶺手前で日が落ち、力尽き、幕営を決する。適当な平坦部を見つけるだけで精一杯。テントを張り少し落ち着き、夕食準備に入ったところでそこが鞍部だったことに気付く。外は真っ暗、もはや移動不可。TJMさんは心配無いと言うが、強風がテントを叩く音に恐れ、飛ばされるのではと思うと熟睡できず。
かなり寒い。翌朝は魔法瓶のお茶が凍ってた。ノーブランドはこういう時文句のつけようが無い。
次の日は、これ以上藪コギをする気力も無く、お気楽ハイキングに転向。大菩薩嶺を通過して登山ルート経由で下山。
バス停にてバスを待つ間に食堂で打ち上げ。暖かいって本当に有難い。
地図読みが苦手な私は今回コンパスをフル活用してあわよくば読図マスターと思っていたが、幕営中にテント外に地図を放置していたのか、地図&コンパスをセットで無くしてしまった(T_T) しかし登山ルートから外れたコースを行くのもまた楽しく、次回は準備万端で臨みたい。
TJMさん、色々教わることが多く、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
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- 2009-01-02
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