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沢訓練

日程 :2009年6月13日(土)
場所 :水根沢
参加者:8名
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朝9時20分奥多摩駅集合。K森号にのせてもらって水根の駐車場まで。
駐車場でまずは班分けをし、各班リーダにはメンバーの装備確認をお願いする。
今回は初心者のM川さんもいたが防水ばっちりで問題なし。

○ロープワーク練習
で、さあいざ出発と行きたいところだが、なぜか駐車場でロープワーク訓練のまねごと。なぜって沢に入ると声が通らなくて訓練どころでなくなるからです。しかし…まあなんというか皆さんビレイもロープワークももたもた。ハーフヒッチにインクノットとかいう前にそもそも自分が落ちないようにどうすべえか?という点にまず難があるような。もう少し自分の命は大事にしましょうね。ロープも2パーティは確実に落としてましたよ!!

○遡行
とまあ先行き不安でしたがとりあえず入渓。ここでも訓練なので敢えてジャバジャバ、ジャバジャバと胸までつかりながら滝を突破していきます。笑顔半分、ひきつり顔半分。さらに進むと途中滑め滑めの滝発見!とりあえず中央突破をして、なかなかおもろいかもと思い、みんなに勧めるも、先頭切ったO塚さんの「あれー!!!!きゃー!!!!」ドボーンの連発に数名戦線離脱。

○懸垂下降
そんなこんなで遡行わずか数百メートルでしたが次の訓練、高巻き想定の懸垂下降。足元不安な斜面を登ってもらい、各パーティでロープを出しながら木での懸垂下降です。………できません!ロープの準備、セルフのとり方、下降器のセットの仕方、降り方…なんというか慣れていないと言うのが一番正確なのか、とにかくここでももたもたもたもた。

○ビバーク
懸垂下降で予想外の時間をとったので、その場でビバーク準備を始めてもらいました。ツェルト各ペーティで張ってもらいましたが、これもやはり一度は経験しておかないと難しいことわかってもらえました? でもやまんばパーティはさすがでしたね。岩角とブッシュを束ねた根元でロープを張る技には感心です。また補助ロープといえども長さ結構必要というのもわかってもらえたでしょうか。

○まとめ
とりあえず、今回は苦言です。
とにかく慣れてください。体が覚えるまで繰り返し繰り返し練習するしかないです。沢の現場で「懸垂下降ってこれで良かったでしたっけ?」というのはなしですよ。来年はぜひほかのメンバーに教えてあげてください。

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