日程 :8月28日(金)~30日(日) 曇り時々晴れ
参加者:2名

立山室堂7:30集合
雷鳥沢キャンプ場8:50~大走り~富士ノ折立11:00~大汝山11:20~雄山11:40~一ノ越12:30~玉殿岩屋13:15~雷鳥荘(入浴)~雷鳥沢キャンプ場
8月29日(土)雨のち晴れ
雷鳥沢キャンプ場10:35~剱御前11:45~剣沢キャンプ場12:30・テント設営~一服剱往復(下見)約1時間30分
8月30日(日)曇り
剣沢キャンプ場3:20~一服剱4:10~前剱4:40~剱岳5:50-6:15~剣沢キャンプ場8:10テント撤収~みくりが池温泉10:30(入浴)~室堂13:00~立山駅14:00
私は実家から、○田さんは東京から来る為立山室堂ターミナルで待ち合わせ。
当初は三日かけて立山、剱、大日岳を踏破する予定でしたが二日目のお天気がよくないため大日岳を割愛して停滞日とし、三日目に剱を目指すことにしました。
28日(金):雷鳥沢キャンプ場でテントを張って立山へ。一ノ越から縦走するのが普通らしいけど、私の希望で大走りの苦しい急登からスタート。富士ノ折立、大汝、雄山と歩きました。最初は厚い雲に覆われていたけど登り始めたらだんだん雲が切れてきた!期待していなかった絶景を堪能しながら縦走できました、ラッキー。
帰りに雷鳥荘に立ち寄り、硫黄臭漂う温泉でまったりしたあとキャンプ場へもどりました。
このキャンプ場は沢水で飲用不可。ターミナルに名水百選立山の水が湧き出していたのに…汲んでおけばよかったと後悔。
29日(土):天気予報どおり朝から雨。今日は停滞を決めていたのでみくりが池周辺を散策して小屋の休憩所でまったり。10時頃雨が止んだのでとりあえず剣沢キャンプ場まで進みました。すると午前中あんなに悪かったお天気がウソのように回復していきます。ここは到着も早かったので明日の早朝出発の下見に一服剱まで出かけました。
キャンプ場に戻ってきたら隣のパーティーがハーネスつけてどこかへ…一体どこへ…と目で追っていたら彼らは別山へ。別山岩場はルートがいくつかあるらしく、午後遅くにも関わらず3パーティー取り付いていました。既に17時、ちょっと遅すぎるんじゃない?と心配していましたが岩場から幕営地まで15分で降りてきます。
こんな岩場があるなんて全く知らなかった私達、晴れ渡った空にそびえる剱岳には見向きもせずひたすら別山のクライマーを見学してしまいました。
30日(日):渋滞を避けるため早朝出発を決めていたので3:20にスタート。この時間は暗いうちから鎖場を通過しなくてはいけないので普通の登山者はまだ行動してないだろう、という予測は大はずれ、前には既にヘッドランプの列、そこには普通の登山客が…(笑)。
でも我等の気迫あふれる歩みに皆「お先どうぞ~」と譲られまくり、はっと気づいたら前剱手前でトップになってしまいました。それでもスピードを緩めない○田さんのお陰で大きな前剱では二人の足音しか聞こえてきませんでした。
静寂の剱岳、とっても贅沢なひと時です。
そういうわけで一番乗りで剱岳登頂。5:50、やったぜ!!
二番手は10分後、3,4番手はその5分後にやってきて皆で拍手&お祝いをして下山開始。すれ違う登山者から「一番下山者ですねー」と言われてうれしいルンルン♪
と、前を降りている単独男性発見。あれ、途中で登頂諦めたのかな?と思ったけど追いついたのでどうしたのか聞いてみた。すると「登頂しましたよ」
えええっ!?私たち一番じゃなかったの~!?がっくり…。
でも渋滞なく静かな剱を堪能できたし大満足。そのままみくりが池温泉で汗を流し、ゲンゲと白海老のかき揚丼を喰らって立山駅へ下りました。
お天気が心配だったけどなかなかよいコンディションで歩けて、展望もよく、しかも剱二番乗り。
テント泊の女子二名、よい旅でした。
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